抗酸化ライフスタイルでアンチエイジングを目指そう!

いつまでも健康で元気な体をキープしたい、若々しい心と体を維持したい。このようなアンチエイジングの願いは多くの方が抱くことでしょう。アンチエイジングを成功させるには、体の老化の進行を少しでも抑えることがキーポイントになります。老化の原因には、食事や生活習慣、ストレスなど様々な要因がありますが、最近注目されているのが体の酸化です。今回はアンチエイジングを目指すみなさんに、酸化させない体づくりの極意をご紹介します。

目次

体が酸化するとは

そもそも、酸化とは何でしょうか?簡単に言えば、物質と酸素が結合することです。わかりやすい例で言うと、リンゴの皮をむいて放っておくと茶色になることや、赤ワインを放っておくと酸っぱく茶褐色になること、それが酸化です。

では、体が酸化するとはどういうことでしょう。人間は絶えず呼吸をしています。呼吸とは酸素を吸って二酸化炭素を出すという酸化反応のこと。この呼吸によって得た酸素を利用して体はエネルギーを作り出していますが、それと同時に活性酸素が体内で発生します。この活性酸素が体内に生じた状態が、体の酸化です。

活性酸素は細胞を傷つけ、老化やがん、しわ、しみ、そして動脈硬化などの生活習慣病発症との関連が注目されがちですが、通常は体内の酵素によって分解され無毒化されます。ただ、活性酸素の生成量が多いと無毒化が間に合わなくなり、体内にたまって、より毒性の強いものへと変化していってしまうのです。年齢とともに体内の活性酸素は増えていきますが、加齢以外にもストレスや食品添加物、喫煙、激しい運動、多量飲酒、紫外線なども活性酸素が増える要因になると言われています。活性酸素を増やさない生活や行動を心掛けていくことが、酸化させない体づくりのポイントとなります。

〈酸化させない体づくりに大切な習慣〉
・ストレスをためない
・食生活に気を付ける(食品添加物を避け、後述の抗酸化物質を取り入れる)
・禁煙する
・運動は軽めに短時間、毎日行う(きつい運動を長時間行うと逆効果・ランニングよりウォーキング!)
・お酒はほどほどに
・日焼け(肌が酸化するとしみ、しわの原因に)
加齢を避けることはできませんが、習慣を見直すことは今からでもできます!

抗酸化って?

活性酸素による体の酸化を抑えること抗酸化、その働きを抗酸化作用と言います。体の抗酸化作用によって老化を抑えることが可能になるとも言えます。抗酸化作用を持つのは先に触れた体内の酵素だけではありません。抗酸化物質も活性酸素から体を守ってくれます。

抗酸化物質はとても酸化しやすく、体が酸化するよりも早く酸化してくれる物質のことです。それにより体の酸化を防ぐ役割を担ってくれています。抗酸化物質は元々わたしたちの体に備わっているものもあれば、普段の食事から得られるものもあります。

抗酸化作用のある食材はスーパーで手に入る!

抗酸化の極意は、食事から抗酸化作用のある栄養素を摂取することです。おさえておきたい栄養素豊富な食材をご紹介します。

〈ビタミンCが豊富な食材〉
パプリカ、パセリ、ブロッコリーなどの緑黄色野菜
キウイフルーツ、いちご、柑橘類などのフルーツ

ビタミンCは水溶性なので、生で食べるのがオススメ。

〈ビタミンEが豊富な食材〉
ごま油、アマニ油、オリーブオイルなどの植物油
ごま・アーモンド・ピーナッツなどの種実類
(オリーブオイルはビタミンEが少なめですが、その分ポリフェノールが豊富です)

緑黄色野菜を植物油で炒めて食べると、他のビタミンも同時に摂れて効果的。

〈ポリフェノール類が豊富な食材〉
プルーン、りんご、赤ワイン、コーヒー、緑茶、紅茶など

フルーツの場合は皮にもポリフェノールが豊富なので、皮ごと食べるのがポイント。

〈ミネラル類が豊富な食材〉
わかめ、のり、昆布などの海藻類や納豆など

ミネラルは熱には強く、水に溶けやすい性質なので、調理方法は茹でるよりも蒸す方が効果的。

〈カロテノイドが豊富な食材〉
カラフルな濃い色の野菜やフルーツ

特にオススメなのは赤パプリカ!赤いパプリカにはカロテノイドのなかでも特に抗酸化力が強いキサントフィルという成分が豊富に含まれています。
カロテノイドは油溶性のため、是非植物油で炒めてください!

もっと抗酸化力を高めたい場合はハーブを活用

〈ローズマリー〉
トップクラスの抗酸化力で、若返りのハーブともと言われているローズマリー。鶏肉のローストや煮込み料理に加えると風味も良く、食も進みます。ハーブティーとして飲んだり、オリーブオイルに漬け込んで、炒め油やドレッシングオイルとして使ったりするのもオススメ。

〈セージ〉
セージはポリフェノールの一種であるカルシノン酸を含み、強力な抗酸化作用と殺菌効果を持っています。刻んだセージの葉を天然塩と混ぜて作るハーブ塩や、ピクルスを作る時に一緒に漬け込む方法で、手軽に取り入れてみましょう。

〈オレガノ〉
抗酸化作用の他、胃腸の調子を整える作用、生理痛・頭痛・歯痛などの痛みを抑える作用があります。また、ウィルスや細菌の増殖を抑制する効果もあります。
料理の香りづけに適し、トマトやチーズを使う料理には特に良く合います。ピザやミートソースのパスタに刻んだドライオレガノを振りかけると、一気にレストランの味になりますよ!

※ハーブには薬効成分が強いものもあります。持病がある方は多量の摂取は控えましょう。また、妊娠の可能性がある方や妊娠中、授乳中の方は主治医に相談しつつ楽しんでください。

アンチエイジングの極意は、日常の習慣や食事でのちょっとした心掛けを継続することです。体を酸化させない習慣と抗酸化物質豊富な食材を積極的に取り入れて、アンチエイジング・ライフスタイルを目指しましょう。

参考

https://hfnet.nibiohn.go.jp/?_ga=2.233528728.787742600.1634629387-2096464211.1634629387
https://www.kracie.co.jp/kampo/kampofullife/body/?p=2286
https://www.takashi-kushiyama.com/blog-list/cooking/herbs-spices/oregano-cuisine/

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