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ミニマリズムを実践する人の持ち物の数は?対応術もチェック
Monday, 22 July 2024
また、物がなかなか捨てられない人にとっては「少ない物で生活できるの?」と疑問に思うことでしょう。
そこで今回は、ミニマリズムを実践する人はどれくらいの持ち物で暮らしているのか、手放した物に代わる対応術や持ち物が少ないことで得られる快適さについて解説します。
ミニマリズムを実践する人の持ち物は何個くらい?
ミニマリズムを実践する人は、必要最小限の物で暮らすことで人生が豊かになるという思想で生きています。持ち物を減らすことに貪欲であるため、便利な家具や家電を手放す人も少なくありません。
しかし、どれだけの物を所有するかは個人差があります。単身で暮らしているか、家族で暮らしているかによっても持ち物の数は変わってくるでしょう。
ただし、一人暮らしでミニマリズム実践している人を見ると、100個前後で生活している人もいます。これは、家具や家電、調理器具、デジタル機器、衣類、日用品などすべて含む数です。
一般的な家庭では当たり前に所有されている、テレビや冷蔵庫、電子レンジや洗濯機といった家電を持たない人もいるなどさまざまです。
ミニマリズムを極める人の中には50個以下で暮らす強者も!?
ミニマリズムを極める人の中には50個以下の持ち物で暮らす強者もいます。50個以下で暮らす人の一例を挙げると、以下のような物を所有せずに暮らしています。対応方法や持たない理由も含めて見ていきましょう。
・テーブル→作業用デスクで食事も対応。
・ソファ→作業用デスクの椅子で対応。
・テレビ→スマホのアプリで対応。
・ベッド→折りたたみマットレスで対応。
・雑貨や収納棚→雑貨は置かず、物が少ないので収納棚は必要ない。
・カーテン→プライベートが守られる住居のため必要ない。
・冷蔵庫→食材は食べる分だけ買って使い切る。
・電子レンジ→温めたい料理は鍋で対応する。
・オーブントースター→パンなどを焼くときにはガスコンロのグリルで対応。
・電子ケトル→アウトドア用のクッカーで対応
・大量の食器→来客時は紙皿などで対応。
・洗濯機→手洗いまたはコインランドリーで対応。
・バスタオル→フェイスタオルで対応。
・シャンプー→湯シャンで対応。
・歯磨き粉→何も付けない方が丁寧に磨ける。
・スキンケア、コスメ類→素肌をきれいに保つよう心がける。
・帽子→日傘で対応。
・デジタルカメラ→スマホのカメラで対応。
上記は一例ですが、これだけの物を手放してしまうと不便ではないのかと疑問に思うかもしれません。
ミニマリズムを極める人はあえて「持たない」選択をしています。持たない方が自分にとって「快適」であり「心地良い」と感じるからです。
そしてここからわかるのは、多くの物を持たなくても快適に暮らしていけるということです。
持ち物をなかなか減らせない人は、現在の生活で当たり前のように使っている家具や家電、日用品などを「本当に必要かどうか」「本当はなくても平気ではないか」と一度真剣に向き合ってみると良いでしょう。
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(参照:人気ミニマリストの「暮らしの持ち物」全リスト公開)
ミニマリズムを実践する人が少ない持ち物で得られる快適さとは?
ミニマリズムを実践する人がここまで持ち物を減らすことにこだわるのは、極力無駄を省いて快適に暮らすためです。
また、自分が本当にやりたいことに注力し、人生を豊かに生きるためでもあります。では、持ち物が少ないことで具体的にどのような快適さが得られるのか、見ていきましょう。
管理や掃除にかかる時間が減る
持ち物が少ないため、管理や掃除にかかる時間が激減します。今まで物の片づけや手入れに費やしていた時間が減ることで、その分新たに時間が生まれます。やりたいことや夢のために時間を使えば、より理想とする人生につながっていくでしょう。
引っ越したいときにすぐに荷造りできる
ミニマリズムを実践して持ち物が減ると、引っ越したいときの荷造りも格段と楽になります。環境を変えることで、新しい出会いや発見があり、人生の充実度が上がるかもしれません。
持ち物が少なくなることでフットワークが軽くなるのは、ミニマリズムな暮らしの良い点です。
決断による脳疲労を減らせる
持ち物を減らすことで、物を選ぶ手間が省けます。決断は脳を使うため、物が多ければ多いほど、選択肢が増えます。その結果、無駄な決断によって脳が疲れてしまうのです。
あらかじめ物が少なく、選択する場面を減らすことで脳疲労を減らせます。仕事などの大事な場面でも、適切な決断ができるようになり、仕事の評価にもつながる可能性が高いでしょう。
出かけるときの準備に時間がかからない
物が少なく整理整頓されている部屋は、どこに何が収納されているのかが把握しやすくなります。所有している服の枚数も少ないため、コーデ選びの迷いがなく、準備に時間がかかりません。
余裕を持って出かけられるので遅刻の心配もないでしょう。待ち合わせの場合も相手に迷惑をかけずにすみます。
ミニマリズムな視点で、本当に必要かどうか持ち物と向き合ってみよう
ミニマリズムを実践する人の持ち物の数は個人差があるものの、一人あたり100個前後で生活している人が多く見られます。また、ミニマリズムを極める人の中には50個以下の物で生活する人もいるなど、さまざまです。
普段当たり前のように使っている物も、本当は無くても困らない物かもしれません。
今回紹介した手放した物への対応術も参考に、ミニマリズムな視点で自分の持ち物と向き合ってみてはいかがでしょうか。
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