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環境に配慮した車「エコカー」とは?種類や特徴をチェック!

Thursday, 26 October 2023

近年、日本では「エコカー」と呼ばれる環境に配慮した車が続々と開発されています。「エコカー」は環境に優しいだけでなく、燃費が安く抑えられたり、自動車税が優遇されたりといったメリットがあるといわれています。

今回は環境に配慮した「エコカー」の種類や特徴を解説します!

環境に配慮した車「エコカー」とは?

環境に配慮した車は一括りで「エコカー」と呼ばれています。さまざまな種類のエコカーがありますが、すべてに共通していえるのは「環境負荷を抑えている」という点です。

一般的な車は化石燃料のガソリンを使用しますが、多くの排気ガスを排出します。車の排気ガスには、地球温暖化を進める要因である二酸化炭素(CO2)窒素化合物が含まれているのです。

しかし、エコカーはガソリンの代わりとなる燃料や電力を動力に変えるため、一般的なガソリン車に比べて排気ガスの排出を抑えられます。

また、燃費の良いエコカーは、ガソリン車に比べて燃料費を節約できるのも特徴です。さらに、国がエコカーへの切り替えを推進しているため、自動車税が優遇されるなどの嬉しいメリットもあります。

ただし、エコカーの種類によって補助される金額が異なるため、減税については必ず確認しましょう。

環境に配慮した車「エコカー」の種類や特徴をチェック!

エコカー全体に共通する点を見てきましたが、ここからは種類別の特徴をチェックしていきましょう。

ハイブリッドカー


その名の通り、エンジンと電気モーターの両方を兼ね備えたハイブリッドカー。状況に応じてガソリンと電力の燃料を使い分けながら走行するのが特徴です。

例えば一定の速さをキープして走行するときはモーターのみを動かし、急な坂道などパワーが必要なときにはエンジンの力を利用して走行します。

ハイブリッドカーは特別なインフラが必要ないため、エコカーの中で最も普及が進んでいます。エコカーの国内保有台数の約98%を占める、主流のエコカーです。

プラグイン・ハイブリッド自動車(PHV)


ハイブリッドカーの中で、家庭用の電源などから充電できるタイプをプラグイン・ハイブリッド自動車と呼びます。自宅のコンセントで気軽に充電できるため、充電スタンドに行かなくて良いのがメリットです。

また、ハイブリッドカーには給電機能がついているため、災害による停電やアウトドアの場面で大型電源として使用できるのもポイントです。

電気自動車


バッテリーに蓄えた電力でモーターを回転させて走行するエコカーです。ガソリンを全く使用しないため、排気ガスが出ることはありません。また、走行時の騒音が少ないのも良い点です。

さらに、使用する部品数が少ないため自動車の小型化も可能とされています。少しずつ保有台数は増えていますが、まだ一般で利用している人は少ないでしょう。給油に比べて、充電には時間がかかるのが難点です。

燃料電池自動車(FCV)


燃料電池を内蔵し、液体水素と大気中の酸素を化学反応させて電力を起こす仕組みのエコカーです。走行時に排出されるのは排気ガスではなく水だけなので、クリーンなところが魅力です。

ただし、コストがやや高く水素ステーションがそれほど普及していない点が課題になっています。とはいえ電気自動車の充電より水素充填のスピードは速く、航続距離が長いというメリットがあるため、今後に注目したいエコカーです。

クリーンディーゼル車(CDV)


従来のディーゼル車に比べて、窒素酸化物などの排出量を抑えたエコカーです。そもそもディーゼル車とはガソリンよりも安い軽油を燃料とする車を指します。

従来のディーゼル車は排気ガスに含まれる窒素酸化物が多く、環境負荷が大きいとされてきました。しかし、技術の進化によって誕生したクリーンディーゼル車は窒素化合物の排出を抑えるため、従来のものより環境負荷が軽減されています。

ただし、2023年からクリーンディーゼル車はエコカー減税の優遇対象から外れました。一般的なガソリン車と同じ扱いになるため、エコカー減税を受けたいと考えている人は気をつけましょう。

天然ガス自動車(CNG)


硫黄酸化物や粒子状物質をほぼ排出しない、天然ガスを燃料としたエコカーです。最近では軽自動車をはじめ、バスやトラックなどの燃料としても使われています。ガソリン車に比べてCO2や窒素酸化物の排出量が少ないのはメリットです。

一方で天然ガスを補給する場所が整っていない点や、航続距離が短い点などが今後の課題となっています。

その他にもトウモロコシやサトウキビなどの穀物が燃料の「バイオ自動車」や水素を燃料とする「水素自動車」などがあります。

「エコカー」に乗り換えを検討する際にはじっくり選ぼう!

エコカーには、ハイブリッドカーを始め家庭用の電源で充電できるプラグイン・ハイブリッド自動車、CO2排出量ゼロの電気自動車などさまざまな種類があります。環境に優しいだけでなく、自動車税が優遇されるなどのメリットもポイントです。

しかし、エコカーそれぞれにデメリットも存在するため、特徴を把握した上で選ぶことをおすすめします。車の買い換えを検討している人は、ぜひエコカーを選択肢のひとつに入れてみてはいかがでしょうか。

(参照:[Q]地球環境に優しいエコカーにはどんな種類があるのですか?)

あわせて読みたい: 気候変動対策!エコドライブのメリットやポイントを解説

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