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ミニマリズムをゆるく実践する「ゆるミニマリスト」の特徴とは?

Thursday, 18 July 2024

必要最小限の物でシンプルに暮らす「ミニマリズム」を実践する人は、「ミニマリスト」と呼ばれています。ミニマリストは完璧主義なイメージがありますが、最近はゆるくミニマリズムを実践する「ゆるミニマリスト」と名乗る人も出てきています。

ゆるミニマリストの実践は気軽にできるものが多く、これからミニマリズムな暮らしを始めたい人にもおすすめです。

今回は、ミニマリズムをゆるく実践する「ゆるミニマリスト」の特徴や、実践する方法を解説します。

ミニマリズムをゆるく実践する「ゆるミニマリスト」とは?

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ゆるミニマリストとは、その名の通り、ゆるくミニマリズムを実践する人を指します。一般的なミニマリストは、極力物を持たない暮らしを追求し、効率化を重視するストイックなイメージがありますが、ゆるミニマリストはストイックではありません。

ミニマリズムの「本当に必要な物や大切にしたいことのために無駄を省く」という考えをゆるく取り入れるのが、ゆるミニマリストです。

(参照:ゆるミニマリストと称する人が目指す理想の生活)

ミニマリズムを程よく取り入れる「ゆるミニマリスト」の特徴

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ミニマリズムの思想を程よく取り入れる「ゆるミニマリスト」は、完璧を目指すことなく、長く続けることを意識しているなどの特徴があります。ここでは、ゆるミニマリストの特徴を見ていきましょう。

完璧を目指していない

ゆるミニマリストは完璧を目指していません。物を減らそうと断捨離を試みて上手くいかなくても、「ま、少し減らせたからいっか」とポジティブに考えます。「少しずつ物を減らしていければOK」と自分自身に寛容になれるのが、ゆるミニマリストの特徴です。

生活を少しずつ改善できれば良いと考えている

 

ゆるミニマリストは、生活を少しずつ改善していければ良いと考えています。物が多い暮らしをいきなり変えるのは、たくさんの時間と労力を費やさなければならないと理解しているからです。

日々の生活を送りながら、大掛かりな断捨離に取り組むのは大変なことです。ゆるミニマリストは少しずつ物を手放し、今の暮らしよりも少しずつ快適にしていけたら良いと考えています。

協調性を大事にしている

 

協調性を大事にしている点も、ゆるミニマリストの特徴のひとつです。ミニマリズムの考えを決して他人に押し付けることはありません。

同居している場合も、自分の価値観を強要したり、家族やパートナーの物を勝手に捨ててしまったりすることがなく、周囲との協調性を大事にします。

長く続けることを重視している

 

ゆるミニマリストは、ミニマリズムな暮らしを長く続けることを重視しています。例えば自分が決めていた場所の片づけができなかったとしても、「明日片づければいい」とゆるく考えます。

ストイックになるとできなかったときに自分を責めてしまい、続けるのが苦しくなってしまうでしょう。ゆるミニマリストは考えが柔軟なため、挫折しにくく結果的に長く続けられます。

(参照:完璧じゃなくてもいい。ほどよい「ゆるミニマリスト」から始めてみない?)

ミニマリズムを実践するなら「ゆるミニマリスト」がおすすめの理由 

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これからミニマリズムな暮らしを始めるなら「ゆるミニマリスト」をおすすめします。なぜなら忙しい日々の中で徹底的に物を手放すのは、相当な時間と覚悟が必要になるからです。

また、ミニマリズムを追求した暮らしは、物だけでなく人間関係の無駄も省いていくため、人付き合いが悪いと思われる場合があります。

さらに、家族やパートナーと暮らしている人は、他人の物が気になり、イライラしてしまうこともあるでしょう。

このような理由から、ミニマリズムをゆるく実践する「ゆるミニマリスト」を目指すのがおすすめです。

ミニマリズムを程よく取り入れる「ゆるミニマリスト」を実践する方法

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ミニマリズムを程よく取り入れる「ゆるミニマリスト」を実践することで、少しずつ生活が改善され、心地良い暮らしに変わっていきます。

ここではミニマリズムを程よく取り入れる「ゆるミニマリスト」の実践方法を紹介します。

やらないことリストを作る

忙しい現代人は日々やることに追われています。そんな中で物と向き合い、断捨離していくのは困難なことです。そこで「やることリスト」ではなく「やらないことリスト」を作ることをおすすめします。

当たり前のようにやっていることも、「本当に必要なことか」一度立ち止まって考えてみることで、タスクの無駄が発見できます。

足し算よりも引き算の考えを取り入れることで、暮らしがシンプルになり、時間が生まれ、心に余裕ができるのです。

1日1つ、物を手放していく

 

ゆるミニマリストを実践するなら、一度に多くの物を手放すのではなく、1日1つ物を手放していくのがおすすめです。

決断力も最小限で済むため、疲れることなく毎日断捨離を進められます。少しずつでも断捨離をくり返していくことで、自分に必要なもの・不要なものがわかるようになり、買い物の仕方も変わっていきます。

物を買う以外の楽しみを見つける

 

物を買うことでストレス発散している人は少なくありません。一時的に満足度が得られたとしても、またすぐに別の物が欲しくなってしまいます。物を買うことでストレスを発散していると、物がどんどん増える一方でお金は減っていくデメリットもあります。

物を買うのではなく、近所の公園でウォーキングをしたり、ヨガをしたりするのがおすすめです。物を買う以外の楽しみを持つことで、物への執着から開放され、心が豊かになっていくのを実感できます。

ゆるくミニマリズムを実践する「ゆるミニマリスト」で心地良い暮らしを

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ゆるミニマリストは、完璧を目指さずゆるく続けられるため、ミニマリズムな暮らしを始めたい人におすすめです。ぜひ、ゆるミニマリストでマイペースに快適な暮らしを目指してはいかがでしょうか。

あわせて読みたい: ミニマリズムとは?考え方やミニマリストとの違い、ポイントを解説

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