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「ミニマリズム×運動」で健康的な生活に!習慣化するコツも解説
Friday, 19 July 2024
現代人は忙しく、運動する時間がとれなかったり仕事で疲れて余力がなかったりする人も少なくありません。
そこでおすすめなのが、「ミニマリズム×運動」です。ミニマリズムを実践すると運動へのハードルが下がり、習慣化しやすいといわれています。
今回は、ミニマリズムが運動のハードルを下げる理由や、ミニマリズムな生活におすすめの運動に加え、運動を習慣化するコツも解説します!
ミニマリズムな生活は運動のハードルを下げてくれる!
ミニマリズムな生活とは、自分のやりたいことや本当に必要なことにフォーカスするために無駄を省き、必要最小限の物で生活することを指します。
そんなミニマリズムな生活はなぜ運動のハードルを下げるのでしょうか。それは、物が少ないことで、探し物や片づけ、物を管理する時間が減り、運動の時間を確保しやすいからです。
仕事や家事で忙しい人こそ、物を減らしたミニマリズムな生活が、運動に導いてくれるといえます。また、物が少ないすっきりとした部屋は、ヨガマットが敷けて体を動かすのに適した空間です。思い立ったときにいつでもヨガマットを敷いて運動に取り組めます。
これが物であふれている部屋だとしたら、いくら時間があったとしても部屋で運動はできません。さらに、ミニマリズムを実践すると自分にとって本当に必要なことが見えてくるため、健康への意識が向上しやすい特徴があります。
健康意識の高まりから、運動への意欲も湧いてくるといえるでしょう。
ミニマリズムな生活におすすめの習慣化しやすい運動
ミニマリズムな生活におすすめの運動は、少ない器具で気軽に取り組める運動です。わざわざジムに行かなくてもできる運動はたくさんあります。
ここでは、ミニマリズムな生活におすすめの習慣化しやすい運動をチェックしていきましょう。
ウォーキング
ウォーキングは器具を使わずにできる運動のひとつです。1日20分程度、近所の公園を歩くだけでも足腰が鍛えられ、心肺機能の強化や高血圧の改善などの健康効果が期待できます。
また、リラックス効果もありストレスの軽減につながるなど、メンタル面でも良い影響を与えてくれるといわれています。
ウォーキングとしての時間がとれない場合は、通勤時にひと駅分多く歩くのもおすすめです。運動がなかなかできないという人は、日常生活の中でのウォーキングから始めてみると良いでしょう。
(参照:ウォーキングの効果と方法)
ヨガ
ヨガもマットを敷くだけでできる、ミニマリズムな生活におすすめの運動のひとつです。ゆっくりとした動きで全身運動ができるため、素早い動きが苦手な人にも向いています。
最近は無料動画も数多く配信されているため、スクールに通わなくても家で気軽に取り組めるのが良い点です。ヨガは血流が改善され、むくみや冷え性にも効果が期待できるといわれています。心身の不調を改善したい人にもおすすめです。
(参照:海外の情報)
自宅で筋トレ
腹筋ローラーなどミニマルなトレーニング器具を使って、自宅で筋トレするのもミニマリズムな生活に適しています。
ミニマルなトレーニング器具ではダンベルが主流ですが、重量があり保管場所に困ったり足に落としたりする危険性もあるため、比較的軽い腹筋ローラーを使うと良いでしょう。
両サイドのグリップを握って、床にローラーを転がすことで腹筋や上半身の筋肉をバランス良く鍛えられます。初心者は膝をついた状態で転がすのがおすすめです。
なわとび
なわとびもミニマルな道具で気軽に実践できる運動のひとつです。自宅の庭や家の前などで行えるので、習慣化しやすい運動といえます。雨が降った日には、部屋でエアなわとびをすると良いでしょう。エアなわとびでも、通常のなわとびと同じ効果が得られるといわれています。
運動不足だった人は、いきなり長い時間飛ぼうとせずに最初は1~3分ずつを目安に飛ぶと良いでしょう。慣れてきたら少しずつ時間を伸ばし、1日20分を目標にしていくのがおすすめです。
ミニマリズム×運動を習慣化するコツ
ミニマリズムな生活で運動を習慣化するには、いくつかコツがあります。具体的にどのように取り組めば良いのか、見ていきましょう。
毎日決まった時間に少しずつやる
毎日運動が続けられるように、決まった時間に少しずつ行うのがポイントです。「朝6時半からやる」と時間帯を決めて、生活の一部にすることで習慣化していきましょう。
きっちり20分間運動できなくても、少しでもできればOKです。大事なのはその時間帯に運動に向き合うことなので、無理せず続けられる範囲で行っていきましょう。
体調が悪いときには無理をしない
毎日の習慣だからといって、体調が悪い日まで行う必要はありません。体調が悪いときは無理せず、体を休めることに専念しましょう。
シンプルなメニューを意識する
いろいろなメニューを組み合わせ過ぎると、翌日に疲れが残ったり、やり過ぎた反動で運動しなくなったりする可能性があります。できるだけシンプルに、続けられるメニューにするのが習慣化するコツです。
「ミニマリズム×運動」を習慣化して心身ともに健康になろう!
所有する物が少ないミニマリズムな生活は、運動する場所も時間も生まれやすいといえます。運動が習慣化することで、体の不調が改善され、ストレスも軽減されるなど、心身ともに健康になっていくのを実感できるでしょう。
ぜひ、少ない器具で気軽に取り組める、ウォーキングやヨガなどの運動から始めてみてはいかがでしょうか。
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