SDGsの達成に向けて何ができる?個人でもできる取り組みとは

最近ではテレビやニュース、雑誌などでSDGsの特集を目にする機会が増えているのではないでしょうか?

持続可能で安心して暮らせる社会をつくるため、世界共通の目標として生まれたSDGsですが、「世界」というワードを聞くと、壮大過ぎてなんとなく身近に感じられないという方もいらっしゃるかもしれません。

そこで今回はSDGsのゴールに向けて、個人でも気軽に参加できる取り組みを紹介します。

目次

SDGsへの取り組みをするのは国や企業だけ

世界のあらゆる国や企業がSDGsへの課題解決に向かって、取り組みを進めています。例えば、自動車メーカーが排気ガスの出ない電気自動車を普及させることで、大気汚染問題の改善に努めたり、スーパーやコンビニに並ぶお菓子が紙パッケージに変わったりしていることは記憶に新しいでしょう。

また、カフェやレストランではプラスチックストローが廃止されるなど、街でもSDGsへの取り組みを見かけるようになりました。しかし、SDGsへの取り組みは国や企業だけに限定されるものではありません。

私たちひとりひとりが意識をし、行動に起こさなければSDGsに掲げられている深刻な問題は解決できないのです。

まずはSDGsを学ぼう

まずは、世界の状況を知ることがSDGsへの第一歩です。日々忙しく暮らしているだけでは今地球がどのような危機を迎えているのか、なかなか実感がわかないものです。しかし、地球が抱える問題を知ることで、周囲の見え方や意識、行動は変わってきます。ここではSDGsを学ぶための方法を紹介します。

本で学ぶ

今、日本でもSDGsに関する書籍がたくさん出ています。専門書だけでなく、子ども向けで読みやすいものから、クイズ形式で学べるものまでさまざまです。細かい文字を読むのが苦手な人や、忙しい人にもおすすめ。未来を担う子どもたちと一緒に親子で学ぶのも良いですね。

動画コンテンツで学ぶ

YouTubeなどの動画コンテンツでもSDGsに関する情報を得ることができます。短時間でサクッと学べるため、移動時間やスキマ時間に観るのにも最適です。読書が苦手な人でも、動画なら楽しく学ぶことができるでしょう。

SNSで世界の発信を見てみる

SNSは世界中の人々の発信を見ることができるツールです。遠く離れた国の状況やさまざまな問題を身近に感じることもできます。視野を広げる意味でも世界の情報に触れてみることが大切です。

ナマケモノでもできるアクションプラン!?個人でもできる取り組み

SDGsのことが分かってくると「自分にも何かできることはないかな」と意識が変わってくることでしょう。とは言え、いざ行動に起こすとなると面倒に感じたり、日々の忙しさに流されてしまったり……というのが現状ではないでしょうか。

そんな人におすすめなのが、国連が公開している『ナマケモノでもできるアクションガイド』です。このガイドには日常の中に落とし込めるSDGsへの取り組みが提示されています。4つのレベルに分かれており、個人でも簡単に取り組めるのがポイントです。

どんなアクションが書かれているのか、いくつか紹介していきます。

レベル1『ソファに寝たままできること』

まさに、ナマケモノになりがちな人にぴったりの、ソファに寝たままできるアクションプランが書かれています。ガイドの中でも一番ハードルが低く取り組みやすい内容になっているので、まずはレベル1から気軽に取り組んでみてはいかがでしょうか。

◆電気は節約する

電気のつけっぱなしやコンセントの挿しっぱなしは意外と多いもの。電気を使わない時にはこまめに切りましょう。電化製品のプラグをその都度抜き挿しするのは大変なので、スイッチ付き電源タップに挿してオン、オフで切り替えるのがおすすめです。日中の明るい時間はなるべく灯りをつけず、節電を心掛けましょう。

◆支払いはオンラインで

最近ではモバイル決済やオンライン上で支払いが完結します。銀行窓口に行かないことで紙を消費せずに済むのです。また、車で移動していた場合は二酸化炭素の排出削減にもなります。森林破壊を防ぎ、地球温暖化の進行を抑制することにつながるのです。

SNSで「いいね!」するだけでなくシェアしよう

少数派の人々の権利や気候変動についての良い投稿を見つけたら、「いいね!」するだけでなく、シェアしましょう。多くの人に関心を持ってもらうきっかけ作りになります。

レベル2『家にいてもできること』

続いて自宅にいながらできる取り組みです。おうち時間が長い時でも、SDGsに貢献することができますよ。

◆お風呂でなく短時間のシャワーにしよう

お風呂に入ると5分~10分間のシャワーの何十倍もの水を使うことになります。シャワーで済ませることで節水につながります。

◆生鮮品や食べ物を食べきれない時には早めに冷凍しよう。

冷凍保存をすることで、食べ物を腐らせたり無駄にしたりせずに済みます。テイクアウトやデリバリーした料理も同様に、翌日までに食べきれない場合は冷凍しましょう。食べ物のおいしさを長く楽しむことができるうえ、節約にもなります。

◆肉や魚を控えめに。

肉の生産は野菜や穀物などの植物に比べ、たくさんの資源が使われています。また、魚は摂り過ぎが問題になっており、年々生息数が減ってしまっている種もあります。陸や海の資源を守るためにも、肉や魚を控えめにし、代わりに豆や野菜などの植物を食べるよう心掛けましょう。

ナマケモノでもできるアクションガイドの一部を紹介しました。この後には、レベル3『家の外でできること』、レベル4『職場でできること』と続いています。

気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。

※参照 ナマケモノでもできるアクションガイド
https://www.unic.or.jp/files/sdgs_201901.pdf

個人の小さなアクションが積み重なれば大きな力に変わる!

SDGs達成への鍵は、私たち個人の取り組みであると言っても過言ではありません。国や企業だけが取り組んでいても、地球が抱えるさまざまな問題を解決することは難しいでしょう。なぜならそれらの問題は、地球上に住む私たち一人ひとりの行動によって発生したものばかりだからです。

これまでSDGsに対してあまり関心が無かったという方も、この機会にぜひ小さなアクションから始めてみてはいかがでしょうか。

ひとりひとりの行動が積み重なれば、やがて大きな力に変わり、社会に良い影響をもたらすはずです。より良い未来を一緒につくっていきましょう。

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