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BLOG -SDGs and Sustainability

ジャスティン・ビーバーの音楽を通じた環境活動とチャリティー活動

Thursday, 03 October 2024

透き通る歌声が魅力のポップスター「ジャスティン・ビーバー」。プライベートでは少々お騒がせのイメージが残るジャスティンですが、実は音楽を通じた環境活動やチャリティー活動に熱心な一面を持っています。

今回は「The use of arts to promote sustainability(持続可能性を促進するための芸術の使用)」をテーマに、ジャスティン・ビーバーの音楽を通じた環境活動や熱心なチャリティー活動の数々を解説します。

環境問題を呼びかけるコラボ曲にジャスティン・ビーバーも参加

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気候危機が叫ばれ地球温暖化への対策が求められる中、ジャスティン・ビーバーはコメディアンでラッパーのリル・ディッキーが発起人となった、環境問題を呼びかけるコラボ曲に参加しました。

リル・ディッキーが作曲した「アース」という曲で、ジャスティンの他にアリアナ・グランデやエド・シーラン、ケイティー・ペリー、マイリー・サイラスといった豪華アーティストが参加しています。

温暖化が進む地球の未来を考えさせられる歌詞で、アニメーションのミュージックビデオではさまざまな動物に扮したアーティストたちが歌声を披露しています。

また、環境問題や動物愛護に多大な貢献をしているオスカー俳優のレオナルド・ディカプリオも参加していることで注目されました。

ミュージックビデオはYouTubeで配信されており、収益はすべて非営利の環境保護団体に寄付しています。

ジャスティン・ビーバーの熱心なチャリティー活動の数々


ジャスティン・ビーバーは、児童虐待の被害者や難病の子どもたちへの支援や、被災地支援など、チャリティー活動に熱心なことでも知られています。ここではジャスティンのチャリティー活動の数々を見ていきましょう。

動物虐待を支援する団体へ寄付

 

ジャスティン・ビーバーは、自分の髪の一部をオークションに出品し、約330万円で落札。アメリカのテレビ番組に出演した際にその収益を司会者に渡し、そのお金は動物虐待を支援する「The Gentle Barn Foundation」という団体に寄付されました。

この団体では虐待被害を受けた動物を救出し、リハビリと保護施設を提供して、動物と地球、そして優しい世界を作るための活動をしています。ジャスティンの寄付は、動物愛護や優しい心を育む活動に貢献しました。
(参照:Protecting Animals From Extreme Heat and Fires!)

エイズの研究団体へ寄付

   

ジャスティン・ビーバーは20歳の頃、エイズの研究団体へ5,500万円を寄付しています。20歳という若さで多額の寄付を行ったことに、同じイベントに参加していたレオナルド・ディカプリオやシャロン・ストーン、ジョン・トラボルタなどの俳優人が驚いたというエピソードがあります。ジャスティンは「ただ良いことをしたかっただけ」とコメントしました。

(参照:エイズ治療研究への寄付)

難病と闘う子どもたちの夢を叶えるための支援に貢献

 

ジャスティンは難病と闘う子どもたちの夢を叶えるためにサポートする「メイク・ア・ウィッシュ」というボランティア組織への貢献が評価されています。ヤング・ハリウッド・アワードではその活躍が認められ「チャンプ・オブ・チャリティ賞」を受賞しました。

授賞式では会場に来ていたガンと闘う11歳の女の子に、自分がもらったトロフィーをプレゼントしたジャスティン。ステージ上でハグをして、授賞式でもひとりの女の子の夢を叶えました。

(参照:ジャスティン・ビーバー、チャリティ活動が評価される!)

東日本大震災で被災した子どもたちと交流し、寄付にも貢献

 

2011年5月に行われたワールドツアーで来日したジャスティンは、東日本大震災で被災した子どもたちとアメリカ大使の公邸で交流しました。

また、来日公演の収益は被災者を救うために寄付することを約束したといわれています。ジャスティンは「これからは良いことしか起こらないと信じたい。震災で被害を受けた人に僕の祈りを届けたい。」といったコメントを残しました。

(参照:来日中のジャスティン・ビーバー、被災地の学生と交流)

東日本大震災の被災地に向けたチャリティーアルバムに参加

ジャスティンは東日本大震災の被災地に向けたチャリティーアルバムにも参加しています。U2やジョンレノン、レディー・ガガ、ビヨンセ、ボンジョビといった世界のトップアーティストたちが集結し、「癒やし」「励まし」「愛」をテーマにした曲を収録しました。

全世界で4億円を超えたアルバムの収益は、レコード会社を通して日本赤十字社へ寄付され、被災者支援や復興支援に充てられています。

(参照:ジャスティン・ビーバー、被災者支援アルバムに参加)
(参照:東日本大震災チャリティ・アルバム『SONGS FOR JAPAN』の収益金、全世界で4億円(500万ドル)を突破)

大地震で被害を受けたハイチの復興支援を目的とした募金を開始

  

ジャスティンは、2021年8月に起きたハイチ大地震の被災地復興支援を目的とした募金活動にも貢献しています。

ソーシャル・アクティビズム支援企業とハイチで医療サポートなどの人道支援を行う非営利団体と提携し、ラスベガスへの2人旅を提供するというプロジェクトを開始。

またニューヨーク限定でイベントを行い、オリジナル・アート・オークションを開催しました。寄付をしたファンは、ジャスティンの限定グッズが手に入るという企画も行っています。寄付金は人道支援を行うハイチの非営利団体に寄付され、復興支援に充てられました。

(参照:ジャスティン・ビーバー、8月に大地震に見舞われたハイチを支援する募金活動を開始)

コロナ禍にはアリアナ・グランデとコラボしチャリティーソングを発表

 

2020年5月のコロナ禍には、アリアナ・グランデとコラボし、チャリティソングとして「Stuck With U」をリリースしています。

曲の収益は「ファースト レスポンダーズ チルドレンズ ファウンデーション」を通して、医療従事者や救急医療技術者、警察官や消防士など命を危険にさらして働く人々の子どもたちへの助成金や奨学金に充てられています。

(参照:ジャスティン・ビーバーとアリアナ・グランデによるチャリティ曲”Stuck With U”配信開始、MVも公開)

ジャスティン・ビーバーは多くの人々を救う世界有数のポップスター

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ジャスティン・ビーバーは音楽を通じた環境活動やチャリティー活動に励んでいます。多くの人々を救う世界有数のポップスターとして、今後の活躍にも要注目です。
あわせて読みたい: サステナブルな取り組みの背景にある環境問題|重要課題をチェック

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