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サステナブルな取り組みの背景にある環境問題|重要課題をチェック

Monday, 15 January 2024

世界中の国や企業でサステナブルな取り組みが行われている昨今ですが、その重要性についていまいち理解できないという人は一定数いるかもしれません。

サステナブルな取り組みが求められるようになった背景には、深刻化する環境問題があります。今回はサステナブルへの関心が高まり始めた時期や、取り組みの背景にある環境問題についてわかりやすく解説します!

サステナブルな取り組みとは?

そもそも「サステナブル」とは、「持続可能」という意味を持つ言葉です。国や企業でよく表現される「サステナブルな取り組み」とは、持続可能な社会を目指す取り組みを指しています。

持続可能な社会とは、地球の資源を使い過ぎず、自然環境を守りながら将来に渡って誰もが平和で豊かに暮らせるような社会のことです。それには居・食・住すべてにおいてサステナブルであることが望まれています。

サステナブルへの関心が高まり始めたのはいつから?

サステナブルへの関心が高まり始めたのは2000年前後といわれています。「サステナビリティ(持続可能性)」という考え方は、1992年6月の「国連環境開発会議(地球サミット)」で提唱されました。

ここで初めて環境と開発について大きく取り上げられ、世界中で環境問題に関する危機感が高まっていったのです。その後2015年に国連サミットで採択されたSDGs(持続可能な開発目標)によって、世界共通の目標としてサステナブルな取り組みが行われるようになりました。

サステナビリティという考え方が提唱された背景には、さまざまな環境問題が発生したことが理由にあります。世界自然保護基金(WWF)が2012年に報告したリポートでは、「人類は今、地球1個分を上回る規模で資源の消費を続けており、2030年には、地球2個分を必要とする規模になるまで資源消費が大きくなる可能性がある」といわれています。

このままの社会の経済活動の在り方では持続可能な社会を築くのは不可能であると警鐘を鳴らしているのです。

(参照:環境問題とは?7つの種類やサステナブル、SDGsとの関係も紹介)
(参照:地球環境の現状を明らかに 『生きている地球レポート2012』発表)

サステナブルな社会を目指す上で特に重要課題となる環境問題 

地球が抱える環境問題はさまざまありますが、サステナブルな社会を目指す上で特に重要課題となる環境問題をチェックしていきましょう。

地球温暖化

 
地球温暖化とは、人間の活動によって排出された二酸化炭素などの温室効果ガスが、大気中に増え過ぎたことで地球全体の平均気温が上昇する現象を指します。

温暖化が促進している原因は、20世紀の産業革命以降、石油や石炭などの化石燃料が大量に使われるようになったからです。大量生産・大量消費の経済の仕組みに加え、経済の発展と文明の進化に伴い、人々のエネルギー消費量が増えている点も原因にあります。

温暖化によって地球規模で気温上昇が起こると、海水の膨張や氷河の融解が生じて、海面が上昇します。海面の上昇は、沿岸災害や生態系の喪失などを引き起こす原因にもなっているのです。

また気温上昇は異常気象をもたらし、集中豪雨による洪水や熱波による森林火災なども発生しています。温暖化を食い止めない限り、気候変動は抑えられず今後さらに自然生態系や農作物などに影響し、人々の生活を脅かす恐れがあると予測されています。

(参照:地球温暖化とは?)

資源の枯渇

 
現代社会において、人々の生活や産業を支えている資源は、石油や石炭などが多いといえます。

電子機器などに使用されている鉱物資源は、あと30~40年で発掘できなくなるともいわれているのです。また、石油や石炭などを使ったエネルギーは二酸化炭素を排出するため、温暖化の原因にもなります。

資源の枯渇問題を解決するためには、太陽光や水力、風力などの再生可能エネルギーへの転換が求められています。

(参照:枯渇する資源)

化学物質の使用による環境汚染


化学物質による環境汚染も重要課題のひとつです。化学物質の使用によって、大気汚染や水質汚染、海洋汚染などが発生しています。

車の排気ガスや工場から排出される煙に含まれる有害物質によって、大気が汚染され、光化学スモッグやPM2.5など人体への影響も及ぼしているのです。また、水質汚染の70%は家庭からの排水といわれており、調味料や食用油、米のとぎ汁などの影響だといわれています。

さらに海洋汚染の大きな要因となっているのは、プラスチック製品や化粧品などから流れ出るマイクロプラスチックです。マイクロプラスチックは自然分解できないため、海に住む生き物や海洋環境に悪影響を及ぼします。

このように人間が使用する化学物質によって、空気や水中、海の環境を汚す原因になっているのです。

化学物質の使用は環境だけでなく、人や生態系にも影響を及ぼすため、使用を控えたり、環境負荷の少ない植物由来のものに移行するなどの取り組みが求められています。

環境問題を把握してサステナブルな取り組みを実践してみよう!

サステナブルな取り組みが始まった背景には、地球が抱える環境問題が深刻な状況であり、このままでは持続可能な社会は築けないといった危機感が理由にあります。

今回紹介した重要課題に加え、森林破壊や人口増加などまだまだ多くの問題を抱えているのが現状です。日々の生活の中では実感が湧かないかもしれませんが、地球が危機的状況であるのは事実といえます。

この先の未来も豊かで幸せな暮らしが続けられるよう、自分に何ができるかを考え、サステナブルな取り組みを実践していきましょう。

あわせて読みたい: 環境のためにできること|リユースとリサイクルの違いとは?

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