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アップサイクルエコバッグとは?おすすめの理由や素材を解説

Monday, 04 March 2024

アップサイクルエコバッグとは、本来廃棄されるはずのものを再利用して、新たな価値をつけて生まれ変わらせたエコバッグのことです。レジ袋の代わりに使うマイバッグにもおすすめです。

なぜなら、通常のエコバッグは素材によっては環境負荷が大きいケースがある一方で、アップサイクルエコバッグは環境負荷が低いからです。

今回は、アップサイクルエコバッグがマイバッグにおすすめの理由や素材について解説します!

さまざまな業界で作られているアップサイクルエコバッグとは?

アップサイクルエコバッグとは、本来捨てられるはずの廃材を生かして価値を高め、新たにエコバッグとして生まれ変わらせたものです。

製造過程で発生する廃材や、本来の役目を終えて捨てられてしまう廃材を生かし、資源を再利用して作られています。アップサイクルエコバッグの特徴は、新たな資源を使わないため、エネルギー消費やコストを抑え、環境負荷をかけずに作られていることです。

また、元の既製品の素材を生かし、耐久性のあるアップサイクルエコバッグに生まれ変わっている点も魅力です。

さらに、アップサイクルエコバッグはファッション業界だけでなく、さまざまな業界で作られているのも特徴です。

環境負荷を抑えるために資源を使えるところまで使って寿命を伸ばし、できる限り廃棄物を減らしていくという目的から、さまざまな業種の企業が廃材を生かしたアップサイクルエコバッグ作りに取り組んでいます。

アップサイクルエコバッグがマイバッグにおすすめの理由

アップサイクルエコバッグは、レジ袋有料化に伴って推進されている「マイバッグ」としてもおすすめできます。なぜなら、通常のエコバッグの中には、環境負荷が比較的高い素材で作られているものもあるからです。

例えば一般的なエコバッグの素材には、「ポリエステル・綿(コットン)・ナイロン・不織布・キャンバス生地・デニム生地」などがあります。この中で特に環境負荷がかかるのは石油由来のポリエステルやナイロンです。

また、不織布もポリエステルやポリプロピレンなどの石油から生まれる原料が使われています。これらの素材は、製造する上で温暖化の原因となる温室効果ガスを排出します。

エコバッグとはいえ、新しい資源から製造するとなるとその都度二酸化炭素が排出され、環境に負荷をかけてしまうのです。

また、国連環境計画(UNEP)の調査によれば、綿製のエコバッグなら50回以上、厚手のプラスチック製で10回以上使用しなければ、一般的な薄手のプラスチック製レジ袋を1回で使い捨てるよりも、温室効果ガスの排出量が多く環境負荷が高くなるといわれています

それに比べてアップサイクルエコバッグは、元々別の用途として使われていた素材をそのまま生かすため、環境負荷が少ないとされています。

マイバッグとして使うなら、新しい資源で作られるエコバッグよりも、アップサイクルエコバッグを選ぶ方がよりエコというわけです。また、マイバッグは数回使って新しいものを購入していたら意味がありません。環境負荷を考えるなら、可能な限り継続的に使い続けることが重要です。

(参照:
https://ceis.jp/wp-content/uploads/2023/11/G2_2023.pdf
https://plastics-smart.env.go.jp/rejibukuro-challenge/faq/)

アップサイクルエコバッグの気になる素材をチェック!

アップサイクルエコバッグは、ファッション業界のみならずあらゆる業界から登場しているため、驚くような素材で作られたものがあります。ここからは、アップサイクルエコバッグはどんな素材でできているのか、チェックしていきましょう!

<ホテルで廃棄されたベッドシーツ>

ホテルで廃棄されたベッドシーツをアップサイクルした布製のエコバッグです。シーツ本来の白い生地に、ダークグレーで印刷されたロゴがとってもおしゃれ。

耐久性に優れていて何度でも洗濯できる点もポイントです。縦長で大容量のショルダータイプなので、食料品はもちろんのこと、ジムでの着替えやパソコンを入れるのにもおすすめです。

<輸入の際に木材を保護する包装材「ランバーカバー」>

海外から木材を輸入する際には、木材を保護する包装材として「ランバーカバー」を使用します。このランバーカバーをアップサイクルしたエコバッグです。ランバーカバーは耐久性に優れているほか、撥水性があり雨にも強く、軽量です。

住宅用などの木材を扱う木材会社や作業場では、毎月50〜60枚のランバーカバーがごみとして廃棄されていました。廃棄されるランバーカバーを削減し、素材の特性を生かした機能性の高いアップサイクルエコバッグです。

<廃棄ビニール傘>

廃棄されたビニール傘をアップサイクルしたエコバッグです。傘の形状を生かしたデザインと、ビニール傘ならではの軽くて丈夫な機能を上手に利用しています。また、防水性が高いのも嬉しいポイント。毎年約8,000万本も廃棄されるビニール傘の軽減につながるアップサイクルエコバッグです。

ご紹介した以外にも、

・首都高の道路工事などで使われるターポリン製の横断幕
・被災地で使用したブルーシート

などを素材として利用した、アップサイクルエコバッグがあります。

マイバッグには環境負荷の低いアップサイクルエコバッグを使おう!

本来捨てられてしまう廃材を生かして作られるアップサイクルエコバッグ。元の素材の特性を生かした機能性の高さと、おしゃれなデザイン性が魅力です。さらに新しい資源で作ったエコバッグに比べて環境負荷を軽減できます。

ぜひ、マイバッグには資源を無駄なく利用した環境負荷の低いアップサイクルエコバッグを使ってみてはいかがでしょうか。

あわせて読みたい: サステナビリティにこだわったバッグとは?作られる理由や選び方を解説

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