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ミニマリズムを取り入れたキャンプとは?コツや必要なギアを解説

Tuesday, 18 June 2024

キャンプと聞くと、荷物が多くて大変そうなイメージが強いのではないでしょうか?また、既にキャンプ経験がある人の中にも「いつも荷物が多くなってしまう」と悩んでいる人もいるかもしれません。

そこでおすすめなのがミニマリズムを取り入れたキャンプです。今回はミニマリズムを取り入れたキャンプのコツや、最小限必要なギアを解説します!

ミニマリズムを取り入れたキャンプとは?

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ミニマリズムを取り入れたキャンプとは、本当に必要な道具だけを選び、無駄のない荷物で行くコンパクトなキャンプを指します。「ミニマルキャンプ」とも呼ばれ、近年注目を集めているキャンプスタイルです。

ミニマルキャンプを楽しむ人の中には、バックパック1つで自転車移動をしてキャンプをする人や、キャリーバッグに道具を詰め込んでキャンプをする人もいます。

最小限の荷物で身軽に移動できるため、フットワークが軽くなるのがメリットです。物が少ないと準備や片づけも楽になるため、自然を楽しむことに集中でき、より充実した時間を過ごせる良さがあります。

(参照:ミニマルキャンプ達人6名の荷物を全チェック!少ない荷物で旅するには?)

ミニマリズムを取り入れたキャンプのコツ

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最小限の荷物にするといっても、キャンプは使うアイテムが多いため、なかなか荷物が減らせないものです。ここでは、ミニマリズムを取り入れたキャンプのコツを見ていきましょう。

かさばりやすいアイテムをコンパクト化する

 

かさばりやすい大型ギアをコンパクト化することから始めてみましょう。例えば、テントはインナーなしにすることで、収納時にもスッキリまとまります。

また、マットは空気を抜いた状態で持ち運べるエアーマットを選ぶのもひとつの手です。さらにコンパクトに折りたためる椅子やテーブルを選ぶことも重要です。

多機能なアイテムを選ぶ

1つの道具で3役使えるといった多機能アイテムを活用するのも、荷物を減らすコツです。
例えばタープと一体型のテントがあれば、別々で持って行く必要がなくなります。

また、調理器具ではメスティン1つあれば、ご飯が炊けて麺がゆでられ、揚げ物も調理できるので便利です。

多機能アイテムの中には、ドリンクボトルとスピーカー機能が付いた防水ランタンなどもあるので、こうした汎用性の高いグッズを意識して選ぶと良いでしょう。

(参照:八方美人の多機能アイテム!3役以上は当たり前の優秀アイテム5選)

軽量で薄型かつ強度のあるギアを選ぶ

 

ミニマリズムを取り入れたキャンプでは、ギアを厳選するため、機能性や耐久性が高い品質の良いものを選ぶのもポイントです。

特に、軽量・薄型でありながら強度の高いギアを選ぶと良いでしょう。コンパクトで持ち運びしやすく壊れにくいため、アウトドアでも長く愛用できます。

レンタルを活用してもOK

体積が大きく重たいものは、レンタルを活用するのもひとつの方法です。バーベキューコンロや大型の焚き火台など、どうしても必要な場合にはキャンプ場のレンタルを活用し、荷物を減らしていきましょう。

ミニマリズムを取り入れたキャンプで必要最低限のギアは?

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ミニマリズムを取り入れたキャンプのコツを確認してきましたが、いざギアを厳選するとなると、どれを持って行けば良いか悩んでしまうかもしれません。

ここからは、ミニマリズムを取り入れたキャンプで必要最小限のギアをご紹介します!

コンパクトなテント

 

キャンプする上でテントは必須アイテムです。ミニマリズムを意識するなら、インナーテントが付いていない、コンパクトなテントを選ぶと良いでしょう。タープと一体型のテントなら日よけにもなり荷物も大幅に減らせます。

防水性の高いラグ

 

インナーテントがない場合、テントの中には防水性の高いラグを敷いておくと安心です。朝露で濡れやすい芝生サイトの場合でも、防水性の高いラグがあれば、寝転がってくつろぐことができ快適に過ごせます。

エアー式マット

夜は地面からの冷えを感じやすいため、ラグの上にエアー式マットを敷いて寝るのがおすすめです。エアー式マットなら、空気を抜いて持ち運びができるのでかさばりません。地面のでこぼこも感じにくく、快適な寝心地が得られます。

マミー型のシュラフ

シュラフ(寝袋)はマミー型と封筒型がありますが、封筒型は分厚くかさばりやすいため、ミニマリズムの視点で選ぶならコンパクトに収納できるマミー型のシュラフがおすすめです。気密性が高く保温性に優れているため、アウトドアでも質の良い睡眠がとれるでしょう。

耐熱性のあるテーブル

耐熱性のあるテーブルなら、熱い鉄板やケトルなどそのまま置くことができます。気にせず何でも置けて、テーブルの上に鍋敷きなどを敷かなくて済むため、荷物を減らせるのが良いところです。

ロースタイルで座れる折りたたみ椅子

 

ロースタイルで座れる折りたたみ椅子は、焚き火の際や座ったまま調理するときにも便利です。リクライニング機能が付いたものなら背もたれを倒して、ゆっくり星空を眺めることもできます。

最高のリラックス時間が味わえるでしょう。できるだけ軽量タイプを選ぶのもポイントです。

コンパクトバーナー

ミニマリズムを取り入れたキャンプなら、コンパクトバーナーがおすすめです。カセットコンロの外枠を省いたようなデザインで、バッグの中に入れられるほどコンパクトです。

使う時にはガスボンベを指して使い、耐熱性のあるテーブルの上で使えるので、座ったまま加熱調理が楽しめます。

ファイヤースターター

 

ファイヤースターターとは、簡単に火を着けられるアイテムです。キーホルダータイプなどもあり、小型なのでかさばりません。ライターで火をつけるよりも、雰囲気が出るのでキャンプではおすすめです。

ミニマリズムを取り入れて身軽にキャンプを楽しもう!

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紹介したギア以外にも、汎用性の高い調理器具やコンパクトなLEDライト、折りたためるクーラーボックスなどがあると便利です。

ミニマリズムを取り入れたキャンプのコツをつかんで、身軽にアウトドアを楽しみましょう。
あわせて読みたい: 環境にやさしいキャンプを!楽しみ方や気をつけるべきこととは

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