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ミニマリズムを実践する「ミニマルな暮らし」のヒント7選

Friday, 05 April 2024

大量生産・大量消費社会で物があふれる現代では、物質的な豊かさはあるものの心が満たされないという人が少なくありません。そんな時代でもストレスなく幸せに生きられる考え方として注目されているのがミニマリズムです。

ミニマリズムを実践する人は、「ミニマルな暮らし」を送っています。今回は、ミニマリズムを実現したい人必見の「ミニマルな暮らし」のヒントをご紹介します! 

ミニマリズムを実践する「ミニマルな暮らし」とは?

2-ミニマリズムを実践する「ミニマルな暮らし」のヒント7選

そもそもミニマリズムとは「最小限」という意味を持ちます。自分の心地良さを追求し、やりたいことに注力するために、物の所有を最小限に減らして暮らしをシンプルにしていくという考え方です。

また、物だけでなく生活全般において無駄を省いていくという考えを持ちます。「ミニマルな暮らし」とはそれを実践するライフスタイルのことです。

ミニマルな暮らしでは、持ち物や家事、食事、人付き合いをミニマル化し、自分にとって最適化していきます。それによって、心身のストレスが軽減し、お金が貯まり、時間に余裕が生まれるなどのメリットが得られます。

何より、自分にとって本当に必要な物や大切にしたい時間に気づける点が大きなメリットです。

(参照:ミニマルな暮らしとは?最小限にこだわり過ぎず自分に合った豊かな暮らしへ)
(参照:60代は小さく暮らす。ミニマルな生活に変えてよかった3つのこと)

ミニマリズムを実現したい人必見!「ミニマルな暮らしの」ヒント7選

3-ミニマリズムを実践する「ミニマルな暮らし」のヒント7選
ミニマリズムが良いと思っていても、大量生産・大量消費社会の中で情報や物に左右されずにミニマルな暮らしを実現していくのは、ハードルが高いと感じるかもしれません。そんな人に向けて、ここからはミニマルな暮らしのヒントを7つ紹介します。

<1.衣類や日用品は必要な物・愛用している物だけを残す> 

物が多いほど、手入れやメンテナンスをしなければならない手間が増え、心身共にストレスを感じやすくなります。

ミニマルな暮らしの理想は、好きな物だけに囲まれて生活することです。衣類や日用品などは、本当に必要な物や愛用している物に厳選し、それ以外は手放してみると良いでしょう。

一度手放してみると、意外に無くても困らないものであることに気づくかもしれません。好きな物だけに囲まれた暮らしは、物が多いときよりも心を満たしてくれます。

<2.欲しい物が出てきたら衝動買いせず、一旦考える> 

次から次へと新しい商品が生まれる時代、物に左右されない生活を送ろうと思っていても、欲しい物が出てくることもあるでしょう。そんなときには、衝動買いせずに一旦考えてみるのがポイントです。

今の自分にとって本当に必要かどうか、また買ったあとはどれくらい使い続けられるのかを考えるのも良いでしょう。「セールでお得だから」「限定品だから」といった理由で買うのではなく、適切な判断をするためにも、一旦冷静になって考えることをおすすめします。

<3.長く使い続けられる家具やインテリアを選ぶ>  

引越しなどで家具やインテリアを新調するときにも、長く使い続けられるものを選ぶようにしましょう。例えば家具なら耐久性の高い素材や、経年劣化を楽しめるものなどがおすすめです。

また、インテリアは毎日眺めていても飽きのこないデザインを選ぶと良いでしょう。生活に取り入れることで、自分の暮らしを豊かにしてくれるアイテムを選ぶのがポイントです。

<4.家事もミニマル化を取り入れる> 

ミニマルな暮らしでは、物を最小限にするだけでなく、家事も最小限に抑える「ミニマル化」を取り入れるのも重要です。

例えば、食洗機や乾燥機付き洗濯機など便利な家電を導入するなどして、家事の効率化を図るのも良いでしょう。

また、洋服はハンガーにかけたままクローゼット内にかけて収納することで、畳んでしまう手間を省けます。掃除ロボットを取り入れて、留守の間に掃除をしてもらうのも効率的です。

ミニマルな暮らしをする中で物を減らそうとして便利な家電まで手放してしまう人がいますが、家事の手間や時間が増えてしまうため、家事がよほど好きな人でない限りあまりおすすめしません。

家事をミニマル化し、浮いた時間を自分の好きなことに当てることで、豊かな暮らしにつながっていきます。

<5.食事はある程度パターン化して負担を軽くする> 

食事に関してもミニマルを意識するのがポイントです。食材を買い過ぎて、使い切れず捨ててしまうといったことがないよう、気をつけましょう。

また、食事のメニューはある程度パターン化しておくと効率的です。食材も無駄に買う必要がなく、調理の負担も減ります。加えて健やかに暮らしていくためには、食べ過ぎに注意し、食事の量を調整することも大切です。

食事をある程度パターン化しておくと、1日にだいたいどれくらいカロリーを摂取しているかも把握しやすくなります。

<6.人付き合いはほどよい距離感を大切に>

人付き合いにほどよい距離感を保つことも、心地良い暮らしをする上でのポイントです。相手との距離が近すぎたり、依存したりする関係性はトラブルを招く原因にもなります。

人数も関わり方もほどほどにして、お互いに自立した関係性を心がけましょう。

<7.情報を入れ過ぎない> 

SNSやメディアからの情報を入れ過ぎないことも、ミニマルな暮らしに重要です。スマホやテレビを見ると、購買意欲をかきたてる情報やネガティブな情報であふれています。

スマホやテレビと適度な距離を置き、自分が必要な情報だけを取りに行くようにしましょう。

(参照:心地よく暮らすためのミニマル化)

自分にとって心地良いミニマルな暮らしを目指していこう!

4-ミニマリズムを実践する「ミニマルな暮らし」のヒント7選

ミニマルな暮らしのヒントをご紹介してきましたが、大切なのは自分にとっての心地良さです。また、それは時期やタイミングで変わっていきます。

情報や物に左右されずミニマルな暮らしを送りたいという人はぜひ、今回のヒントを参考にしてみてはいかがでしょうか。
あわせて読みたい: 断捨離のコツとは?環境負荷をかけずに物を手放す方法

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