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プラントベースパスタとは?動物性食品不使用でここまで作れる!
Monday, 06 November 2023

しかし、プラントベースフードへの関心が高まりつつある昨今では、動物性の食材を一切使わずにこれらのパスタメニューを再現できるとして話題になっているのです。
そこで今回はプラントベースパスタとは何か、またプラントベース食材で作るパスタのアイデアメニューを紹介します!
プラントベースパスタとは?
プラントベースパスタとは植物由来の原料で作られたパスタを指します。これを聞いて「そもそもパスタって小麦粉から作られているから植物由来なのでは?」と思った人もいるかもしれません。その通り、パスタは小麦粉から作られているものが一般的です。
しかし、パスタのソースや具材に目を向けてみると、動物由来の食材が多く使われていることに気づくでしょう。
例えば、ミートソースなら牛や豚のひき肉、カルボナーラは牛乳を原料としたチーズや生クリーム、鶏卵が使われていますし、ボンゴレはあさりを使用します。
ソースや具材で動物由来の食材を使うことが多いため、プラントベースのパスタ作りは難しく感じてしまうかもしれません。けれどもソースや具材を植物性の食材で代用して、100%植物由来のパスタを作ることは可能なのです。
パスタの麺だけでなく、ソースも具材もすべて100%植物由来のパスタのことをプラントベースパスタと呼びます。

プラントベースパスタのアイデアメニュー
では、ソースも具材もすべて植物由来のミートソースやカルボナーラのパスタを作るにはどうしたらよいでしょうか。ここからは、ひき肉や卵を植物由来の食品で代用したプラントベースパスタのアイデアメニューをご紹介します!
大豆ミートを使ったミートパスタ
牛や豚のひき肉の代わりに、大豆ミートを使って作るミートパスタです。大豆ミートにはスライスタイプやブロックタイプなどがありますが、ミンチタイプを使えばそのまま炒めるだけなので便利です。
ひき肉以外は玉ねぎやニンニク、ホールトマト缶など植物由来の食材を使用します。塩やしょう油で味を整え、バジルやオレガノなどのハーブで香り付けしましょう。
プラントベースのチーズ・卵・ミルクを使ったカルボナーラ
通常のカルボナーラは卵やチーズ、生クリームなどの乳製品が欠かせませんが、植物由来のチーズや卵、ミルクで代用すればプラントベース100%のカルボナーラを作ることができます。
植物由来のチーズは大豆やカシューナッツ、ココナッツといった原料で作られています。また、プラントベース卵も緑豆やこんにゃく粉など植物性の原料を使用したものです。
ミルクは豆乳やアーモンドミルク、オーツミルクなどで代用し、生クリームの代わりに豆腐でとろみをつけるのもおすすめです。黒こしょうをたっぷりかけて食べると味のアクセントになりますよ。
(参照:プラントベースエッグとは?植物由来の新たな食材に注目!)
プラントベースえびやイカを使ったシーフードパスタ
シーフードパスタといえば魚介類がたっぷり使われていますが、なんとプラントベースパスタでも再現が可能です。えびはえんどう豆や海藻を原料としたプラントベースえびを使用、イカはこんにゃく粉などを原料とした植物由来の代用イカを使います。
オリーブオイルとニンニク、鷹の爪を入れて炒め、塩こしょうやハーブで味を整えれば、シンプルでおいしいシーフードパスタに仕上がるでしょう。

時短で作りたい人はプラントベースソースを活用!
忙しい人や時短で作りたい人は、既製品のプラントベースのパスタソースを使うのもおすすめです。大豆ミートを使用したミートソースやボロネーゼ、豆乳を使用したきのこのクリームソースなどさまざまな種類があります。
また、パスタは小麦不使用でえんどう豆などを原料にしたグルテンフリーのものを選ぶと、よりヘルシーなパスタが作れるでしょう。
(参照:サステナブルでヘルシーな食生活を プラントベースのパスタソース With Plants 「大豆ミートとごろっとなすのボロネーゼ」「豆乳クリームと燻製こしょうのカルボナーラ」8月15日 新発売)

プラントベースパスタならヴィーガンでも食べられる!
プラントベースパスタは、麺だけでなくソースや具材も植物由来100%のため、ヴィーガンでも食べることができます。
ミートパスタやカルボナーラ、シーフードパスタなど、動物性食品や乳製品がたっぷり使われているメニューでも、大豆ミートやプラントベース食材で代用することで再現可能です。
ぜひ一度、植物由来100%でヘルシーなプラントベースパスタを作ってみてはいかがでしょうか。
あわせて読みたい: プラントベースのえびが話題に!気になる原材料を調べてみよう
