ミートソースやカルボナーラ、ナポリタン、シーフードなどなど…さまざまな種類が楽しめるパスタ。今名前を挙げたパスタメニューは、ほぼすべて肉や卵、乳製品といった動物性食品が使われています。
しかし、プラントベースフードへの関心が高まりつつある昨今では、動物性の食材を一切使わずにこれらのパスタメニューを再現できるとして話題になっているのです。
そこで今回はプラントベースパスタとは何か、またプラントベース食材で作るパスタのアイデアメニューを紹介します!
プラントベースパスタとは植物由来の原料で作られたパスタを指します。これを聞いて「そもそもパスタって小麦粉から作られているから植物由来なのでは?」と思った人もいるかもしれません。その通り、パスタは小麦粉から作られているものが一般的です。
しかし、パスタのソースや具材に目を向けてみると、動物由来の食材が多く使われていることに気づくでしょう。
例えば、ミートソースなら牛や豚のひき肉、カルボナーラは牛乳を原料としたチーズや生クリーム、鶏卵が使われていますし、ボンゴレはあさりを使用します。
ソースや具材で動物由来の食材を使うことが多いため、プラントベースのパスタ作りは難しく感じてしまうかもしれません。けれどもソースや具材を植物性の食材で代用して、100%植物由来のパスタを作ることは可能なのです。
パスタの麺だけでなく、ソースも具材もすべて100%植物由来のパスタのことをプラントベースパスタと呼びます。
では、ソースも具材もすべて植物由来のミートソースやカルボナーラのパスタを作るにはどうしたらよいでしょうか。ここからは、ひき肉や卵を植物由来の食品で代用したプラントベースパスタのアイデアメニューをご紹介します!
忙しい人や時短で作りたい人は、既製品のプラントベースのパスタソースを使うのもおすすめです。大豆ミートを使用したミートソースやボロネーゼ、豆乳を使用したきのこのクリームソースなどさまざまな種類があります。
また、パスタは小麦不使用でえんどう豆などを原料にしたグルテンフリーのものを選ぶと、よりヘルシーなパスタが作れるでしょう。
(参照:サステナブルでヘルシーな食生活を プラントベースのパスタソース With Plants 「大豆ミートとごろっとなすのボロネーゼ」「豆乳クリームと燻製こしょうのカルボナーラ」8月15日 新発売)
プラントベースパスタは、麺だけでなくソースや具材も植物由来100%のため、ヴィーガンでも食べることができます。
ミートパスタやカルボナーラ、シーフードパスタなど、動物性食品や乳製品がたっぷり使われているメニューでも、大豆ミートやプラントベース食材で代用することで再現可能です。
ぜひ一度、植物由来100%でヘルシーなプラントベースパスタを作ってみてはいかがでしょうか。
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