日本は水環境に恵まれているため、水が手に入らなくなる未来は想像できないかもしれません。しかし世界ではすでに水不足が発生しており、水にアクセスできない人がいます。
そこで今回は、水のサステナビリティに向けた取り組みが重要な理由や、実際に行われている取り組み事例を解説します!
水は限りある貴重な資源であり、私たちが生活していく上で欠かせないものです。しかし、人間が使える水は、地球上の水全体のわずか0.01%しかありません。
地球は水の惑星といわれていますが、97%は海水で、淡水は2.5%、そのうち人間が使える状態の水はほんの0.01%しかないのです。
また、人口増加や水害などによって、今後さらに水へのアクセスが厳しくなると考えられています。水資源を守るためには、水のサステナビリティに向けた取り組みが重要なのです。
(参照:世界の水資源)
現在、世界ではすでに水にまつわる問題が深刻化しています。
ここからは、日本の企業が行っている水のサステナビリティに向けた取り組み事例をいくつか紹介します。
企業は水のサステナビリティを目指した取り組みを進めていますが、私たちにもできることがあります。それは、日々の生活の中で節水をすることです。
歯磨きをして口をすすぐときには水を出しっぱなしにしない、お米のとぎ汁は畑の水やりに活用するなど、簡単にできる取り組みはたくさんあります。
地球上で使える水はわずかだということを思い返し、水を使い続けられる未来のために、節水を実践してみてはいかがでしょうか。
あわせて読みたい: 水質汚染対策で私たちにできること|世界の深刻な水問題