あなたは普段どんなタイプのお弁当箱を使っていますか?昨今では、世界的な脱プラスチックの流れもあり、日用品においてもプラスチック製品の利用を見直す動きが広まっています。
今回は、昔ながらの素材から新しいものまで、プラスチックフリーのサステナブルなお弁当箱をご紹介します!
サステナブルとは「持続可能」を意味し、環境や人に配慮しているものによく使われる言葉です。つまりサステナブルなお弁当箱とは、環境や人に配慮して作られている、お弁当箱を指しています。
では、お弁当箱で現在主流になっているプラスチックはなぜ環境に悪いとされているのでしょうか。それは、プラスチックは廃棄する際に自然分解されず、自然界に長く残り環境や生態系に影響を及ぼしてしまうからです。
適切に処理されなかったプラスチックが海へ流れ、細かく砕かれマイクロプラスチックとなって海洋生物から人体にまで悪影響を及ぼす可能性があるといった論文も発表されています。
このようなリスクを避けるためにも、日常で使うプラスチック製品を減らし、プラスチックごみを出さないようにする工夫が求められているのです。
(参照:プラスチックごみのなにが問題なの?)
(参照:【増え続ける海洋ごみ】マイクロプラスチックが人体に与える影響は?東京大学教授に問う)
ここからは昔から使われているものや新製品まで、サステナブルなお弁当箱の種類やお手入れのポイントをご紹介します。
サステナブルなお弁当箱には、日本で古くから使われてきた曲げわっぱや竹かごに加え、ステンレスや廃棄物から生まれた新素材のお弁当箱など、さまざまな種類があります。
それぞれの素材で特徴やメリット、お手入れのポイントが異なるため、自分に合った使い勝手を考えて選ぶと良いでしょう。
これまでプラスチック製のお弁当箱を使っていた人も、ぜひこれを機にプラスチックフリーで環境に優しいサステナブルなお弁当箱に切り替えてみてはいかがでしょうか。
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