ベジタリアンやヴィーガンが話題になり、これから野菜中心の食生活に挑戦してみようという人も多いのではないでしょうか。しかし、「肉を食べる量を減らしたら、たんぱく質不足になるかも…」と不安を感じている人もいるかもしれません。
たんぱく質は体の機能や細胞を維持するのに必要な栄養素のため、不足してしまうと体調不良を引き起こす可能性があります。けれども心配することはありません。肉だけでなく、野菜や果物といった植物性食品にもたんぱく質は含まれているのです。
そこで今回は、植物性たんぱく質を多く含む食品を紹介します!
たんぱく質は動物性たんぱく質と植物性たんぱく質の2種類に分けられます。そして植物性たんぱく質とは、豆類や穀類など植物性の食品に含まれるたんぱく質のことを指します。
動物性たんぱく質が含まれる食品は、高カロリーで脂質も高めなのに対し、植物性たんぱく質が含まれる食品は、低カロリーで低脂質なものが多いのが特徴です。そのため量を食べても太りにくく、また満足感を得られるため、ダイエット中の食事にも適しています。
また水溶性ビタミンや食物繊維などが豊富な食品も多く、栄養バランスが整いやすいのも嬉しいポイントです。
それではここから、植物性たんぱく質を多く含む食品をカテゴリー別に紹介していきます!
※()内は100gあたりに含まれるたんぱく質量です。
植物性たんぱく質を多く含む食品を紹介してきましたが、肉や魚といった動物性食品に比べると、たんぱく質量が少なく感じるでしょう。
しかし植物性たんぱく質は、ビタミンやミネラル、食物繊維など、さまざまな栄養素も同時に摂取できるのが利点です。たんぱく質量だけを意識するのではなく、食事全体の栄養バランスを考えることが大切なのです。
ベジタリアンやヴィーガンの人、これから菜食生活に挑戦する人も、ぜひこれらを意識して実践してみてくださいね。