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ベージュの色効果とは?インテリア・ファッションでの活用術

Tuesday, 10 December 2024

色は無意識のうちに私たちの心理や感情に影響を及ぼしています。色によってそれぞれさまざまな心理効果がありますが、特にベージュは安心感や安定感を与えてくれる色として知られています。

そこで今回は、今回はPsychological effects of color(色による心理的な効果)をテーマにベージュが与えるイメージや心理効果に加え、日常で使えるインテリアやファッションにおけるベージュの活用術を解説します。

ベージュの心理的なイメージをチェック 

自然で柔らかな雰囲気が感じられるベージュは、自然を感じさせる「アースカラー」のひとつです。ベージュは多くのポジティブな特性を持つ一方で、「そっけない」というようなネガティブな印象を与えることもあります。まずは、ベージュの心理的なイメージをチェックしていきましょう。

 

<ポジティブなイメージ>

ベージュのポジティブなイメージには「安心感・落ち着き・安定感・ナチュラル・シンプル・素朴・優しさ・信頼」などがあります。茶色に白の明るさを足した優しい色合いが、自然や大地を連想させ、ナチュラルなイメージを引き出しています。

 

また、控えめで上品な印象を与え、エレガンスを演出するのにも適しています。どんな色とも調和しやすいため、ファッションやインテリアで幅広く活用されています。

 

<ネガティブなイメージ>

ベージュには「そっけない・退屈・活気がない・野暮ったい」といったネガティブなイメージを与えることがあります。目立たない色であるため、地味で無難、個性がない退屈な印象を与えやすいのも特徴です。

 

また、はっきりとしないぼやけた色調でもあるため、野暮ったさを感じてしまうことがあります。さらにエネルギーに欠ける色合いでもあるため、活気がなく見えてしまう場合もあります。

ベージュが与える心理的効果 

ベージュが与える心理的効果には、心の落ち着きや安心感を促すなどの特性があり、シーンによってさまざまな影響を与えます。ベージュにはどんな心理効果があるのか、詳しく見ていきましょう。

 

<安心感や安定感> 

 

ベージュは不安を和らげ、安心感や安定感をもたらすといわれています。これはベージュの色合いが持つ温かみと、柔らかさから来る効果であると考えられています。

 

療養所やカウンセリングルームの壁紙の色に用いられるケースも多いです。

 

<穏やかな気持ち>

 

安らぎや自然な温もりを感じさせるベージュは、穏やかな気持ちを促す効果があるといわれています。柔らかで温かみのある色調が筋肉の緊張を緩め、心身ともにリラックスさせてくれます。

 

忙しくてイライラしやすいオフィス空間や、ヨガや瞑想など心を穏やかにして取り組みたい環境にもベージュが効果的です。

 

(参考:落ち着きを与えるベージュ色の心理的効果と印象は?)

インテリア・ファッション分野におけるベージュの活用術

ベージュは柔らかな色合いを持ち、他の色とも調和しやすいことから、さまざまな分野で効果的に活用されています。ここではインテリアやファッション分野におけるベージュの活用術を見ていきましょう。

 

<インテリア分野での活用術>

ソファやベッドなどの大きな家具や壁色にベージュを取り入れることで、部屋全体が穏やかで落ち着いた印象に仕上がります。

 

また、自然光が入るとベージュが光を反射させるため、空間が明るく見えます。さらに、ベージュは木材との相性が抜群なため、テーブルや椅子などの木製家具と組み合わせるのもおすすめです。自然の温もりが感じられ、リラックスして安心感のある空間が演出できます。

 

(参考:ベージュが与える心理的安定感)

 

<ファッション分野での活用術>

ベージュの服は、ナチュラルな色合いで相手に安心感を与え穏やかな気持ちにさせることから、飲食店のユニフォームや制服などでも多く取り入れられています。

 

また、ベージュは落ち着きと上品な印象を与えるため、洗練されたおしゃれを演出したいときにも適しています。

 

例えば、白のトップスにベージュのパンツやスカートを合わせると、白の清潔感と程よい緊張感が加わり引き締まったコーディネートが完成します。

 

加えて季節の変わり目には、ベージュのコートやカーディガンを羽織るのも、優しい大人な雰囲気が演出できおすすめです。

 

ベージュは主張が控えめなため、他の色とも合わせやすく、上品でありながら柔らかな印象を与えられます。

 

(参考: https://baila.hpplus.jp/fashion/news/37644)

ベージュを取り入れるのにおすすめの人 

日常生活にベージュを取り入れることで、心の安定やリラックス効果をサポートしてくれます。以下はベージュの心理効果を活用するのにおすすめの人です。

 

・イライラしやすい人

・穏やかな気持ちになりたい人

・リラックスしたい人

・心身の緊張をほぐしたい人

・自然体で過ごしたい人

・優しい気持ちになりたい人

・落ち着いた雰囲気を演出したい人

・人間関係で安心感を与えたい人

 

ストレスが多く、リラックスできる空間を作りたい人は部屋にベージュを取り入れるのがおすすめです。穏やかな雰囲気を作り出すため、ベージュを取り入れた空間ならイライラしやすい人も心を落ち着かせて過ごすことができるでしょう。

 

また、落ち着いた雰囲気や安心感を与えたい人は、ファッションにベージュを取り入れてみると良いでしょう。

 

人に親しみやすさを感じさせ、優しく迎え入れる印象を与えることができます。

ベージュを生活に取り入れて心理効果を最大限に活用しよう 

ベージュには一部ネガティブなイメージもありますが、心に安心感や安定感、穏やかな気持ちを与えるなどのポジティブな心理効果が多くあります。

 

リラックスしたい人や心身の緊張をほぐしたい人などはぜひ、インテリアやファッションにベージュを取り入れてみてはいかがでしょうか。

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