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アップサイクルエコファーとは?フェイクファーとの違いも解説

Wednesday, 01 May 2024

ファッション業界において、製造にかかる環境負荷や衣類廃棄量の削減が求められる昨今ですが、解決策のひとつとして「アップサイクルエコファー」が注目を集めています。

アップサイクルエコファーとは、これまでよく耳にしていたフェイクファーと、どのような違いがあるのでしょうか?今回は、アップサイクルエコファーとは何か、フェイクファーとの違いやアップサイクルエコファーに該当する素材と特徴、魅力などを解説します!

アップサイクルエコファーとは?

2-アップサイクルエコファーとは?フェイクファーとの違いも解説
アップサイクルエコファーとは、廃棄ペットボトルを原料としたリサイクルポリエステルやリサイクルナイロンなどを利用し、動物の毛皮に似せて作られた素材を指します。

ふわふわとした手触りで、リアルファーに近い風合いですが、軽い着心地が特徴です。

また、化学繊維ですが一度使用したものを再度利用するリサイクル資源であることがポイントになります。また、動物の毛は使用していないので、ビーガンやアニマルフリーにこだわる人も、安心して着用できる点が魅力です。

フェイクファーとの違い

3-アップサイクルエコファーとは?フェイクファーとの違いも解説

フェイクファーとは化学繊維を使用した人工毛皮を指します。そのため、「アップサイクルエコファーとフェイクファーはどう違うの?」といった疑問が浮かぶかもしれません。

フェイクファーは、ポリエステルやアクリルといった石油由来の化学繊維を原料として作られています。

一方、アップサイクルエコファーも同様にポリエステルなどの化学繊維を使用していますが、一度使用したものを再利用している点がフェイクファーとの違いです。

アップサイクルエコファーは、新しい資源を消費して生産するフェイクファーに比べて環境負荷が低く、資源を有効活用している点が決定的な違いになります。

(参照:エコファーとは?特徴やフェイクファーとの違い、ブランドの取り組みも紹介)

アップサイクルエコファーの素材と特徴

4-アップサイクルエコファーとは?フェイクファーとの違いも解説
先述した通り、アップサイクルエコファーは主にリサイクルポリエステルやリサイクルナイロンを原料としています。これらの素材にはどのような特徴があるのか、詳しく見ていきましょう。

リサイクルポリエステル

 

リサイクルポリエステルは、廃棄されるペットボトルやフィルムくず、繊維製品などを再生して作られた素材です。リサイクルポリエステルから生まれるアップサイクルエコファーは、手触りが心地良く、軽い着心地が特徴となっています。

また、リアルファーに比べて光沢が抑えられ、ナチュラルな雰囲気で着られるのも魅力です。さらに、水洗いが可能でお手入れしやすいのも嬉しいポイントになっています。

リサイクルナイロン

リサイクルナイロンは、海洋プラスチックなどを浄化し、加工して作られた素材です。リサイクルナイロンのアップサイクルエコファーはふかふかとしたやわらかい質感で、軽やかさと暖かさが特徴。

リアルファーのような美しい見た目で、再現性の高さもポイントになっています。それでいてリサイクルポリエステル同様、自宅で手洗い可能なものもあり、お手入れが楽なのが良いところです。

アップサイクルエコファーのアイテムにはどんなものがある?

5-アップサイクルエコファーとは?フェイクファーとの違いも解説
アップサイクルエコファーのアイテムには、以下のようなものが登場しています。

・ロングコート
・ミドルコート
・ベスト
・バッグ
・マフラー
・バケットハット

ここ数年でアップサイクルエコファーを取り入れたアイテムは増えており、リアルファーで作られているファッションアイテムはほぼ再現されています。ロングコートやミドルコートなどのアウターから、バッグやマフラーなどの小物まで、本物の毛皮のような質感と肌ざわりの良さが魅力です。

最近のアウターはリッチ感のある長めの毛足がトレンドになっています。アップサイクルエコファーのアイテムは、コーディネートに季節感と暖かさをプラスしてくれるでしょう。

アップサイクルエコファーの魅力

6-アップサイクルエコファーとは?フェイクファーとの違いも解説
アップサイクルエコファーは動物の毛皮を使用していない上、リサイクル素材で作られていることもあり、さまざまな魅力があります。ここではアップサイクルエコファーの魅力をチェックしていきましょう。

ビーガンや動物愛護の人も身に着けられる

 

アップサイクルエコファーは、ビーガンや動物愛護の人でも、安心して身に着けられます。これまで動物の毛皮に抵抗があった人も、アップサイクルエコファーなら取り入れやすく、おしゃれの幅を広げていけるでしょう。

資源消費やエネルギー消費を抑えられる

 

アップサイクルエコファーは、通常のフェイクファーに比べて資源消費やエネルギー消費を抑えられます。資源の枯渇問題や化石燃料のエネルギー消費時に発生する二酸化炭素を抑えられ、温暖化対策にもなるのが良いところです。

これまで動物愛護の観点からフェイクファーを選んでいた人も、アップサイクルエコファーのアイテムに切り替えることで、資源消費やエネルギー消費に貢献できます。

機能性が高くお手入れしやすい

 

アップサイクルエコファーは、肌ざわりや着心地が良い上に軽いといった機能性の高さも魅力です。本物の毛皮のような見た目の良さもありながら、自宅で洗濯可能なものもあるなど、お手入れしやすく気軽に扱えるのが嬉しいポイントです。

環境と動物の命を守るアップサイクルエコファーでおしゃれを楽しもう!

7-アップサイクルエコファーとは?フェイクファーとの違いも解説

アップサイクルエコファーは、化学繊維を原料としていますが、通常のフェイクファーとの違いはリサイクルポリエステルやリサイクルナイロンなど、再利用した素材を使っていることです。

機能性が高く入手しやすいため、気軽にファーアイテムを取り入れたい人にも適しています。動物の命と環境を守るアップサイクルエコファーで、おしゃれを楽しんでみてはいかがでしょうか。
あわせて読みたい: 服のアップサイクルとは?リメイクとの違いやメリット・デメリットも解説

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