香りが良く、ピザやパスタのトッピングなどで人気のバジル。実はスポンジを使った水耕栽培で、簡単に育てられるのをご存知ですか?
ペットボトルなど身近なものを利用するため、コストをかけずに始められるメリットもあります。そこで今回はスポンジを使ったバジルの水耕栽培の方法や注意点を解説します!
バジルの水耕栽培にはさまざまなメリットがあります。
ここからは、スポンジを使ってバジルを育てる方法を解説します!
【準備するもの】
・バジルの種
・液体肥料
・スポンジ
・容器(タッパーやトレイなど広くて浅いものであればOK)
・500mlのペットボトル
・はさみ、カッター
・ピンセット(毛抜きでもOK)
・トイレットペーパー
【育て方】
1.スポンジは3~5cm角に切り分け、中心にカッターで十字に切り込みを入れます。
2.切ったスポンジをタッパーやトレイなどの容器に並べ、水を加えてスポンジが水に浸るようにします。
3.ピンセットでバジルの種をつまんで、スポンジの十字の切れ込みに入れます。1つのスポンジに2~3粒が目安です。
4.種をまいたら湿らせたトイレットペーパーを上から乗せます。
5.窓際など、直射日光の当たらない明るい日向に置きます。
6.毎日水を交換して発芽を待ちましょう。
7.発芽して根が10cm、茎が4cm程度伸びてきたら、ペットボトル容器に入れ替えます。
8.ペットボトル容器に移し替えたら、2~3日おきに水を交換しましょう。この時に必ず液体肥料を入れるのがポイントです。丈が20cm程度に伸びてきたら収穫のサインです。手で摘み取るか、はさみで茎を切って収穫しましょう。
※ペットボトル容器の作り方はこちらの記事をチェック!!
(参照:初めての水耕栽培はペットボトルがおすすめ!栽培方法を解説)
ここでは、バジルを水耕栽培で育てるときのポイントを確認しておきましょう。
バジルの水耕栽培は手軽に始められるのが良いところです。また、土を使わないため部屋が汚れず害虫の被害にあいにくいのもうれしいメリットです。
日に当てたり、水交換の際に液体肥料を入れるなどのポイントを抑えることで上手に育てることができます。
自分で育てた新鮮なバジルを使った料理は、おいしさをより感じられることでしょう。ぜひ、簡単に育てられるバジルの水耕栽培にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
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