野菜の中でも栄養価が高いことで知られるブロッコリースプラウト。一見カイワレダイコンのような見た目をしていますが、辛みが少なく子どもでも食べやすいのが特徴です。そんなブロッコリースプラウトは、自宅で簡単に水耕栽培ができます。
通常、水耕栽培では液体肥料を使うことが多いのですが、ブロッコリースプラウトの場合は肥料いらずで育つのです。今回はブロッコリースプラウトの水耕栽培での育て方や注意点を解説します!
ブロッコリースプラウトは、ブロッコリーの新芽のことです。栄養素スルフォラファンを豊富に含むため、メディアで「スーパーフード」として取り上げられ、一時期スーパーで品薄になるなどの現象が起きました。
ブロッコリースプラウトは、成熟した通常のブロッコリーに比べてスルフォラファンの量が10〜20倍といわれています。そんな栄養価の高いブロッコリースプラウトは、自宅での水耕栽培が可能な野菜です。
種さえ入手できれば育てられるため、コスパも良くいつでも新鮮なブロッコリースプラウトがたっぷり食べられるのがメリットです。
では、ここからブロッコリースプラウトの水耕栽培での育て方について解説していきます。
ここでは、ブロッコリースプラウトを育てる際の注意点を確認していきましょう!
ブロッコリースプラウトの生育適温は20〜25℃とされており、室内なら季節を問わずに育てられるのがメリットです。冬場でも暖房が効いた室内での栽培なら問題ないといえます。
また、最初から最後まで種の栄養のみで成長し肥料がいらないのも魅力です。いつでも手軽に育てられるブロッコリースプラウト、ぜひ自宅で水耕栽培を試してみてはいかがでしょうか。
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