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サボテンの水耕栽培はおしゃれでかわいい!育て方を見てみよう

Thursday, 06 April 2023

多肉植物を代表するサボテンは、乾燥した土で育つイメージが強いかもしれません。しかし、サボテンは水耕栽培ができるのをご存知ですか?

個性的な形をしたサボテンをガラス瓶で育てる水耕栽培は、おしゃれでかわいいと注目を集めています。

そこで今回は、サボテンの水耕栽培が人気の理由や育てる方法、注意点を解説します!

サボテンの水耕栽培が人気の理由

丸かったり細長かったりと個性豊かな姿が魅力のサボテンですが、なぜサボテンの水耕栽培が人気なのでしょうか。その理由を見てみましょう。

普段見られない根が見える

サボテンの水耕栽培は、普段見ることのできない根っこの部分が見えておもしろいというのが人気の理由のひとつです。「サボテンの根ってこんな風になっているんだ!」という新たな発見を楽しめます。

また、水に浸かった根が下に伸びていく姿も神秘的で興味をそそられることでしょう。

土を使わないので汚れず、虫が湧かない

サボテンを土で育てると部屋が汚れたり虫が湧いたりする可能性がありますが、水耕栽培ならそのような心配がありません。水を使って栽培するため、土がこぼれることもなく、虫が発生しにくいのも人気の理由です。

おしゃれでかわいいインテリアとしても◎

水耕栽培ではサボテンをおしゃれなガラス瓶などに入れて育てることができます。100円ショップで手に入るかわいらしいデザインの小瓶や、空き瓶などを使えるため、いくつかのサボテンを窓辺に並べるなどしておしゃれでかわいいインテリアになるのも人気の理由です。

水耕栽培でサボテンを育てる方法

サボテンの水耕栽培は肥料を使わずに水のみで育てられるため、実は世話がとっても楽です。ここからは水耕栽培を始める際に用意するものや、サボテンの準備の仕方、育て方を見ていきましょう。

用意するもの

・ガラス瓶など
・ミニサボテン
・軍手
・新聞紙
・使い古した歯ブラシ

ミニサボテンは土がついた状態のものをホームセンターなどで購入します。ガラス瓶はサボテンが引っかかるサイズでお好きなものを用意してください。

またサボテンを入れ替える際に土が飛び散る可能性があるため、新聞紙を用意しましょう。軍手は手にトゲが刺さらないようにするために必要です。

サボテンの準備の仕方

まずはサボテンの準備から始めます。軍手をはめて新聞紙を広げておきましょう。

1.新聞紙の上で、鉢に入ったサボテンをそっと取り出します
(※土が乾燥している方がサボテンを取り出しやすいため、取り出す前にサボテンに水をやるのは控えましょう。10日間くらい乾燥させた状態がベストです)。

2.根の周りについた土を優しく落としていきます。土がある程度落ちたら、根についた土を水で洗って完全に落としましょう。

3.きれいになった根を、半分ほどハサミで切り落とします。なぜなら、土耕栽培で成長した根は水耕栽培では伸びないからです。ハサミで根を半分カットしたら、1~2日乾燥させます。

4.ガラス瓶に水を入れ、サボテンの根が少し水に当たるくらいの水位に調整します。

育て方

季節によって差はありますが、2週間ほどすると真っ白な色をした水耕栽培用の新しい根が伸びてきます。置き場所は完全な日陰ではなく、明るい日陰に置くようにしましょう。

水は清潔な状態を保ち、水換えの頻度は1週間に1回が目安です。

サボテンを水耕栽培する時の注意点

サボテンの水耕栽培をするにあたっていくつか注意点があるので、確認しておきましょう。

サボテンを入れ替える際にトゲが刺さらないよう気をつける

サボテンを鉢から取り出して土を落とす時には、トゲが刺さらないように気をつけましょう。けがを防ぐためにも必ず軍手をはめてください。

根腐れしないよう水量と置き場所に注意

水耕栽培の容器(ガラス瓶)に水を入れ過ぎてしまうとサボテンが水に浸かってしまい、根腐れを起こす原因になります。ガラス瓶に水を入れ過ぎないよう注意し、根が3分の1程度水に浸かるくらいの水位を保つようにしましょう。

また、水温の上昇も根腐れする原因のひとつです。水温は30℃以上にならないよう、直射日光を避けるようにしてくださいね。

インテリアにも最適なサボテンの水耕栽培を始めてみよう

サボテンは水だけで育つ強い生命力を持っているため、世話が楽なところもメリットです。1週間に1回水換えをすれば良いので、忙しい人や家にいる時間が短い人でも育てることができますよ。

丸くてコロンとした形や細長い形など、何種類かのサボテンを並べてもかわいいでしょう。ぜひ、インテリアにも最適なサボテンの水耕栽培を始めてみてはいかがでしょうか。

あわせて読みたい: ビー玉で水耕栽培をおしゃれに!失敗しないヒヤシンスの育て方

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