プラントベースフードといえば、代替肉や植物性ミルクが有名ではないでしょうか。中でも代替乳製品として話題の植物性ミルクは、プラントベースミルクとも呼ばれており、さまざまなタイプが登場しています。
今回はプラントベースミルクの種類や特徴を解説します!
そもそもプラントベースミルクとは、大豆やアーモンド、オーツ麦など植物由来の原料で作られたミルクのことです。動物性の乳製品を一切使用していないため、乳糖不耐症や乳製品アレルギーの人でも飲むことができます。
乳糖不耐症とは、牛乳などの乳製品に含まれる乳糖(ラクトース)を消化し切れず、腹痛や下痢などの症状が出ることです。
一方、乳製品アレルギーは乳たんぱく質が原因で起こる免疫反応を指します。乳糖不耐症と同じような消化器症状の他、皮膚や呼吸器など全身に症状が現れるのが特徴です。
乳糖不耐症や乳製品アレルギーを持つ人は、症状が出るのを避けるため、基本的に牛乳を飲めません。しかし、植物由来のプラントベースミルクなら安心して飲むことができます。
※乳糖不耐症と乳製品アレルギーについては、こちらの記事もご覧ください。
(参照:乳糖不耐症って?乳製品アレルギーとの違いや特徴を知ろう)
プラントベースミルクとひと口にいっても、さまざまな種類が発売されています。その数10種以上ともいわれていますが、ここでは代表的な種類を紹介します!
今回はプラントベースミルクの中でも人気の6種類を紹介しましたが、他にも麻の実を使うヘンプミルクやクルミを使うウォールナッツミルク、カシューナッツミルクやピスタチオミルクなどバリエーション豊かなプラントベースミルクがあります。
それぞれの種類によって味はもちろんのこと、栄養成分にも違いがあるため、いろいろ飲み比べてみるのも良いでしょう。
乳糖不耐症や乳製品アレルギーの人、あるいはヴィーガンやベジタリアンでも飲めるプラントベースミルク。ぜひいろいろな種類を試して自分好みを発見してみてはいかがでしょうか。