乳糖不耐症・乳製品アレルギーにも安心のプラントベースミルクとは?

プラントベースフードといえば、代替肉や植物性ミルクが有名ではないでしょうか。中でも代替乳製品として話題の植物性ミルクは、プラントベースミルクとも呼ばれており、さまざまなタイプが登場しています。

今回はプラントベースミルクの種類や特徴を解説します!

目次

乳糖不耐症・乳製品アレルギーでも飲めるプラントベースミルク

そもそもプラントベースミルクとは、大豆やアーモンド、オーツ麦など植物由来の原料で作られたミルクのことです。動物性の乳製品を一切使用していないため、乳糖不耐症や乳製品アレルギーの人でも飲むことができます

乳糖不耐症とは、牛乳などの乳製品に含まれる乳糖(ラクトース)を消化し切れず、腹痛や下痢などの症状が出ることです。

一方、乳製品アレルギーは乳たんぱく質が原因で起こる免疫反応を指します。乳糖不耐症と同じような消化器症状の他、皮膚や呼吸器など全身に症状が現れるのが特徴です。

乳糖不耐症や乳製品アレルギーを持つ人は、症状が出るのを避けるため、基本的に牛乳を飲めません。しかし、植物由来のプラントベースミルクなら安心して飲むことができます。

※乳糖不耐症と乳製品アレルギーについては、こちらの記事もご覧ください。
乳糖不耐症って?乳製品アレルギーとの違いや特徴を知ろう

(参照: https://www.msdmanuals.com/ja-jp/%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0/03-%E6%B6%88%E5%8C%96%E5%99%A8%E7%B3%BB%E3%81%AE%E7%97%85%E6%B0%97/%E5%90%B8%E5%8F%8E%E4%B8%8D%E8%89%AF/%E4%B9%B3%E7%B3%96%E4%B8%8D%E8%80%90%E7%97%87
https://www.j-milk.jp/knowledge/nutrition/berohe000000efps.html)

プラントベースミルクにはどんな種類がある?

プラントベースミルクとひと口にいっても、さまざまな種類が発売されています。その数10種以上ともいわれていますが、ここでは代表的な種類を紹介します!

<豆乳>

プラントベースミルクの中で最も認知度の高い豆乳。大豆が原料で、コレステロールゼロで低脂質なのが特徴です。砂糖を含まない無調整豆乳と、砂糖やフレーバーが加えられた調整豆乳があります。

豆乳に含まれている大豆イソフラボンは、女性ホルモンのエストロゲンと似た働きを持ち、更年期障害や骨粗しょう症を軽減する効果が期待できるといわれています。

(参照: http://www.fsc.go.jp/sonota/daizu_isoflavone.html#4)

<アーモンドミルク>

アーモンドを原料として作られるアーモンドミルク。牛乳のように見えますが、実際には乳製品は一切使用しておらず、水に浸したアーモンドを粉砕し、濾して作られたものです。

抗酸化作用を持つビタミンE、血中コレステロールを調整するといわれるオレイン酸、食物繊維などが豊富に含まれています。日本でもスーパーやコンビニで手に入るほど、主流になりつつあるプラントベースミルクです。

(参照:https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/food/ye-008.html
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/food/ye-031.html)

<オーツミルク>

オーツ麦を原料として作られているオーツミルク。豆乳にはないビタミンDや、アーモンドミルクにはないカルシウムを含んでいるのが特徴です。

また、エネルギー代謝に欠かせないビタミンB群も豊富に含まれています。たんぱく質は牛乳より少ないですが、食物繊維が多く、濃厚でクリーミーな味わいが楽しめます。

あわせて読みたい: 植物由来のプラントベースフード!どんな食材を使ってる?

<ココナッツミルク>

熟したココナッツの胚乳を原料として作られているココナッツミルク。タイ料理などに使われることが多く、調理用の缶のイメージが強いかもしれません。しかし、最近では飲料用の紙パックタイプも流通しています。

ココナッツに含まれる中鎖脂肪酸はエネルギーに変換されやすく、脂肪燃焼効果が期待できます。またカリウム、鉄、マグネシウムなどのミネラルも豊富で強い甘味が特徴です。

飲んだ後の満足感も高く、食べ過ぎを防ぐ効果も期待できるでしょう。

<ライスミルク>

ライスミルクはその名の通りお米、多くは玄米を原料として作られます。もともとヴィーガンやベジタリアンの人が多い欧米で広く流通していましたが、現在では日本のメーカーも国内でライスミルクを発売しています。

お米ならではの自然な甘味が特徴で、牛乳らしさはありませんが、日本人には親しみやすい味わいです。ただし、でんぷんが多く糖質が高めなので、飲み過ぎには注意しましょう。

<マカダミアミルク>

マカダミアナッツを原料として作られているマカダミアミルク。オーストラリアなどで流通していましたが、最近は日本のメーカーでも商品化されるようになりました。

マカダミアミルクの特徴はコレステロールゼロで抗酸化作用や老化防止効果があるといわれているビタミンEが豊富なことです。

豆乳に比べてたんぱく質は少ないですが、食物繊維や不飽和脂肪酸などがバランス良く含まれていて、クセのない飲みやすさが魅力です。

あわせて読みたい: プラントベースフードでたんぱく質を摂取するメリットとは?

プラントベースミルクを飲み比べて自分好みを発見してみよう!

今回はプラントベースミルクの中でも人気の6種類を紹介しましたが、他にも麻の実を使うヘンプミルクやクルミを使うウォールナッツミルク、カシューナッツミルクやピスタチオミルクなどバリエーション豊かなプラントベースミルクがあります。

それぞれの種類によって味はもちろんのこと、栄養成分や期待できる効果にも違いがあるため、いろいろ飲み比べてみるのも良いでしょう。

乳糖不耐症や乳製品アレルギーの人、あるいはヴィーガンやベジタリアンでも飲めるプラントベースミルク。ぜひいろいろな種類を試して自分好みを発見してみてはいかがでしょうか。

あわせて読みたい: 重要性が増すプラントベースフード|解決された課題を見てみよう

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