プラントベースフードのヨーグルトの可能性|種類や市場規模を解説
  • Green Growers
  • BLOG
  • プラントベースフードのヨーグルトの可能性|種類や市場規模を解説

BLOG -Plant-Based products

プラントベースフードのヨーグルトの可能性|種類や市場規模を解説

Thursday, 03 April 2025

食の多様性や健康意識の高まりから、プラントベースフードの商品が増えつつあります。その中でも人気急上昇なのが、植物由来のプラントベースヨーグルトです。大豆をはじめ、ココナッツやアーモンド、最近ではお米を原料とした製品も登場しています。

今回は、プラントベースヨーグルトの可能性をテーマに、種類や特徴、市場規模に加え、プラントベースヨーグルトの活用術も解説します。

プラントベースフードのヨーグルトが人気の理由

植物由来のプラントベースフードが人気の理由は、いくつかあります。ひとつは健康志向の高まりです。

 

動物性のヨーグルトに比べて低糖質、低脂質で食物繊維が豊富な特徴があります。コレステロールが低く、動脈硬化や心臓病などのリスクを減らす可能性があるなど、健康効果が注目されているのです。

 

また、乳糖不耐症や乳製品アレルギー、腸の不調などで乳製品を控えたい人からも求められています。さらにプラントベースヨーグルトが人気の理由には、食の多様性も関係しています。

 

動物福祉や環境問題の観点から、動物性食品を避けるライフスタイルの人が増え、植物由来のサステナブルな食品の需要が高まっている傾向です。

 

大手メーカーがプラントベースフード市場に参入したことで、プラントベースヨーグルトが手に入りやすくなった点も関係しています。

 

(参考:https://cocori.jp/suguki/vegetable-yogurt/)

プラントベースヨーグルトの主な種類と特徴をチェック 

プラントベースヨーグルトは、多様な原料を使用しており、フレーバーの選択肢が広い点が魅力です。どんな原料や特徴があるのかチェックしていきましょう。

 

<大豆(豆乳)> 

プラントベースヨーグルトでもっとも支持されているのが、大豆(豆乳)を原料とした製品です。豆乳を乳酸菌で発酵させて作られたヨーグルトで、大豆イソフラボンが豊富に含まれています。乳酸菌で腸内環境が整えられることに加え、大豆イソフラボンが持つ肌の調子を整える効果も期待できます。

 

(参考:https://www.tounyu.jp/tounyu-life/archives/3135)

 

<米>

最近では日本の米を主原料としたプラントベースヨーグルトも開発されています。

こだわりの有機米と天然水に植物由来の乳酸菌を加えたシンプルな原料の製品は、法定アレルゲン28品目が不使用です。乳製品アレルギーや大豆アレルギーでも安心して食べられます。すっきりとした酸味で、ジャムやフルーツにもよく合います。

 

<ココナッツ> 

ココナッツミルクを原料としたプラントベースヨーグルトです。日本で馴染みの深い、寒天やこんにゃく粉などの植物由来の原料をココナッツミルクに加えた製品などがあります。濃厚でクリーミーな味わいでありながら、重くない点が特徴。砂糖や香料は不使用で、素材の味を存分に楽しめます。

 

<エンドウマメ> 

エンドウマメ由来の原料を使用したプラントベースヨーグルトです。発酵エンドウマメを使用しており、植物性たんぱく質や食物繊維を豊富に含んでいます。

 

エンドウマメの育成で必要な水は少なく、手間がかかりにくいことから、環境負荷や労働環境にも配慮しています。エンドウマメ特有の味わいを生かしているところも特徴です。

 

(参考:https://shokuhin.net/91964/2024/02/02/kakou/nyu/)

 

<アーモンド>

アーモンドミルクを主原料に乳酸菌で発酵させたプラントベースヨーグルトです。強い抗酸化作用を持つビタミンEが含まれています。

 

アーモンド特有の香ばしさと、酸味の少ないすっきりとした味わいが魅力です。アーモンドの硬さが苦手な人でも、ヨーグルトからアーモンドの栄養素をたっぷり取ることができます。

 

上記の他に、海外ではカシューナッツやオーツ麦などを原料としたプラントベースヨーグルトが販売されています。

プラントベースヨーグルトの市場規模と展望 

世界のプラントベースヨーグルトの市場規模は、2023年に59億米ドルに上り、2032年までに221億米ドルに達すると予測されています。

 

あわせて読みたい: ヴィーガンヨーグルトはヘルシー?種類や栄養素を見てみよう

 

予測期間中の平均成長率は15.8%です。健康志向や動物福祉への関心が高まる背景から市場は成長しており、ターゲットには、ビーガンや乳糖不耐症者、健康志向の消費者なども含まれます。

 

海外では、プラントベースヨーグルトに特化したスタートアップ企業への投資も活発化しています。特に主要地域といわれる北米や欧州では、身近なスーパーでさまざまな種類のプラントベースヨーグルトが販売されている状況です。

 

また、フルーツソース入りのフレーバーやドリンクタイプなど、ラインアップも増えています。

 

生産過程での環境負荷が低く、栄養価の高いプラントベースヨーグルトは、健康と持続可能への要求を満たす食品として今後もさらなる市場拡大が見込まれています。

 

(参考:https://www.businessresearchinsights.com/jp/market-reports/plant-based-yogurt-market-114144

https://shokulab.unitecfoods.co.jp/article/detail211/)

プラントベースヨーグルトの活用術 

プラントベースヨーグルトはそのまま食べてもおいしいですが、アレンジを加えることで食の可能性が広がります。ここではプラントベースヨーグルトの活用術をご紹介します。

 

・水切りをして濃厚チーズのようなスイーツに

・水切りヨーグルトにレーズンを混ぜ、ビスケットに挟んでバターサンド風に

・黒蜜ときなこをかけて和風デザートに

 

ボウルにざる、キッチンペーパーを乗せた上にヨーグルトを入れ、一晩水切りをすることで、クリームチーズのように濃厚でクリーミーな味わいになります。

 

黒蜜きなこをかけた和風デザートにする場合は、米や豆乳を原料としたヨーグルトが相性抜群です。

 

(参考:https://www.allernon.jp/recipe/r-a08.php

https://cocori.jp/suguki/suguki-life/raisin-butter-sand/)

 

プラントベースフードのヨーグルトはさらに成長する可能性大! 

プラントベースフードの中でも人気の高いプラントベースヨーグルトは、低脂質・低糖質で食物繊維が多く、健康意識の高い人々から支持されています。また、環境や動物福祉に配慮している点でも注目されている食品です。

 

技術の進歩によって、乳製品に近いクリーミーな食感が実現され、消費者の満足度が高まると共に今後も市場は成長拡大していくことでしょう。

Share

  • Facebook
  • Twitter
  • whatsapp
  • URLをコピー

BLOGのおすすめ記事

CLOSE

greengrowers

URLをコピーしました