サウナでウエルビーイングが向上する理由|正しい入り方も解説
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サウナでウエルビーイングが向上する理由|正しい入り方も解説

Tuesday, 17 June 2025

最近では「心身を整える場所」という位置づけで、若者にも大人気のスポットになっているサウナ。その背景にはウエルビーイングへの関心の高まりもあるといいます。

また、サウナに入ることで、ウエルビーイングが向上するともいわれているのです。そこで今回は、サウナでウエルビーイングが向上する理由や、初心者でも安心の正しいサウナの入り方を解説します!

ウエルビーイングへの関心の高まりがサウナブームに? 

ウエルビーイングとは、体の健康だけでなく、精神的・社会的・経済的にも満たされて良好である状態を意味します。昨今では、世界的にウエルビーイングの関心が高まり、世界各地にサウナ施設が増えているといいます。

 

そもそもサウナはフィンランド発祥で、心身を健やかに保つための伝統習慣として、日常的に取り入れられていました。サウナは心身にさまざまな良い効果をもたらしてくれることから、現代のストレス社会に打ち勝っていくための新習慣として、必然的に求められるようになったのです。

 

ワークライフバランスやメンタルヘルスなど、仕事とプライベートのバランスや、心身の調子を整えていくことの重要性の高まりから、昨今のサウナブームにつながったと考えられています。

 

(参照: https://toyokeizai.net/articles/-/674467?page=4)

サウナでウエルビーイングが向上する理由

サウナでウエルビーイングが向上するとされる理由には、サウナに入ることによって得られる心身へのさまざまな効果が関係しています。どんな効果があるのか詳しく見ていきましょう。

 

<リラックス効果が期待できる> 

サウナに入るときには、基本的にスマートフォンなどは持ち込めないため、デジタルデトックスの時間が生まれます。それによって情報による刺激から遮断され、脳が休まりリラックスできるのです。

 

また、体が温まることで血行が促進され、血管を圧迫していた筋肉の緊張がほぐれて身体的にもリラックスできます。多忙な中でもサウナの時間だけは一時的に休息でき、心身の回復が期待できます。

 

<マインドフルネスができ、脳の疲れがとれる>

現代社会では情報過多によって、脳疲労を起こしている人も少なくありません。脳疲労になると集中力が低下したり仕事のミスが増えたり、感情コントロールがしにくくなったりする可能性があります。

 

脳の疲れをとるには、今この瞬間に意識を集中させるマインドフルネスがおすすめです。サウナは何もする必要がなく、ただ座ってリラックスしていれば良いため、マインドフルネスがしやすい環境といえます。

 

集中しやすい環境のため、脳の疲れがとれてクリエイティブな発想が浮かぶなど、脳がクリアになった感覚が味わえます。

 

<幸せホルモン「セロトニン」が活性化される> 

サウナに入ると幸せホルモンと呼ばれる「セロトニン」の分泌が活性化され、幸福度を感じやすくなるといわれています。セロトニンは精神を安定させ、幸福感を得やすくする働きのある脳内物質です。また、ストレスの軽減睡眠の質を向上させる効果も期待できます。

 

(参照: https://toyokeizai.net/articles/-/674467?page=4)

初心者でも大丈夫!正しいサウナの入り方と注意点

「心身の健康のためにサウナに入りたいけれど、正しい入り方がわからない」というサウナ初心者の方もいるかもしれません。ここからは、ウエルビーイングに効果的な正しいサウナの入り方と注意点を解説します!

 

<正しいサウナの入り方> 

1. 脱水症状を防ぐために、サウナに入る前に水を飲む。

2. まずシャワーで体と頭を洗う。

3. 612分を目安にサウナに入る。

4. かけ湯で汗を洗い流してから、約2分間水風呂に入る。

5. 再びサウナに入って、水風呂までの流れをもう一度繰り返す。 

6. 体を拭いて休憩スペースに行き、水分補給しながら約10分間リラックスできる体勢で過ごす。

 

サウナは、自分の体調を見ながら無理のない範囲で入るようにしましょう。また、外気浴ができる休憩スペースがあるとなお良いです。

 

<サウナに入るときの注意点>  

・体調が優れないときは控える

体調が優れないときには、サウナに入るのを控えましょう。無理してサウナに入り、体温を上げて汗をたくさんかいてしまうと、立ちくらみや脱水症状になる恐れがあるからです。

 

また、妊娠中の方や持病のある方、10歳以下の子どもは、サウナの利用はおすすめできません。

 

・飲酒後のサウナはNG。食後は12時間空けて

さらに、飲酒後のサウナの利用も控えた方が良いでしょう。アルコールは利尿作用があり、汗をかきやすく脱水症状になりやすいためです。また、食後は12時間空けてサウナに入るようにしましょう。

 

なぜならサウナで血流が良くなると、消化器系の働きが低下しやすくなるからです。サウナに入るタイミングには十分気をつけましょう。

 

・運動前より運動後に入る

サウナに入り体温が上昇したままで運動してしまうと、体に負担をかけてしまいます。そのためサウナを利用するのであれば、運動後に1時間クールダウンしてから入るのがおすすめです。サウナは疲労回復効果が期待できるため、運動で疲れた体を癒やして、心地良く体を休めることができます。

ストレス社会に打ち勝つためにも、サウナでウエルビーイングを向上させよう!

サウナはリラックス効果が得られたり、マインドフルネスしやすく脳の疲れがとれたりと心身に良い効果を与えてくれます。また、幸せホルモンのセロトニンが活性化され、心が安定し幸福度を感じやすくなります。

 

あわせて読みたい: 腹式呼吸でどこでもリラックス!健康やダイエットに嬉しい効果も

 

ストレス社会に打ち勝つためにも、心身を整えてくれるサウナを新習慣にして、ウエルビーイングの向上を目指してみてはいかがでしょうか。

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