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ダイエット効果の高いエクササイズとは?効率良く脂肪を燃やそう
Friday, 15 April 2022
効率良く脂肪を燃やし、健康な体を作るためには、どんなエクササイズをすれば良いのでしょう。
そこで今回は、手軽にできるダイエット効果の高いおすすめエクササイズを紹介します!
無酸素運動と有酸素運動の組み合わせが最強!
結論からお伝えすると、ダイエット効果をより高めるエクササイズとは、無酸素運動と有酸素運動を組み合わせたエクササイズです。とはいえ、無酸素運動と有酸素運動はどう違うのでしょう。またどんな運動がそれに当てはまるのでしょうか。
そこで、まずは無酸素運動と有酸素運動について、簡単に説明します。
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<無酸素運動とは>
無酸素運動とは、筋肉に負荷をかけて短い時間で行う運動のことです。酸素を使うことなく、筋肉を動かすエネルギーを作り出すため、「無酸素運動」と呼ばれています。
有酸素運動に比べ消費カロリーは低いものの筋肉量を増やし、基礎代謝量を上げる効果があるといわれています。
主な無酸素運動は、短距離走、ウエイトリフティング、あるいはダンベルなどを使った筋力トレーニングなどです。
<有酸素運動とは>
有酸素運動とは、比較的軽度の負荷をかけながら長時間継続できる運動のことです。酸素を使って脂肪を燃やし、筋肉を動かすエネルギーを生み出すため、「有酸素運動」と呼ばれています。
体に蓄積されている脂肪をエネルギーとして消費してくれます。
主な有酸素運動は、ウォーキング、ジョギング、水泳、ヨガ、サイクリングなどです。
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<無酸素運動と有酸素運動の組み合わせがなぜ良いの?>
無酸素運動と有酸素運動を組み合わせたエクササイズがなぜ良いのでしょうか。それは、無酸素運動で筋力をつけながら有酸素運動を取り入れることで、脂肪燃焼効果の向上が期待できることに加え、消費カロリーもアップするからです。
無酸素運動を先に行えば、基礎代謝を上げる働きや、脂肪分解に役立つホルモンが分泌され、より効率的に脂肪燃焼ができるといわれています。
また、有酸素運動のみだと、筋力が低下してしまう可能性があります。特に長時間の有酸素運動をすると、エネルギー不足になり、筋肉に含まれるアミノ酸が使われてしまいます。つまり、筋肉が分解されてしまうのです。
このような事態に陥らないためにも、無酸素運動と有酸素運動をうまく組み合わせたエクササイズがおすすめです
ダイエット効果の高いおすすめのエクササイズ
ジムに行かずに手軽に取り組める、ダイエット効果の高いエクササイズを紹介します!ダンベルで筋トレをした後にジョギングを取り入れるだけの、簡単エクササイズ。
無酸素運動+有酸素運動で脂肪燃焼効果はバッチリです。
<まずはダンベルで筋トレから>
まずはダンベルを使った筋トレから行っていきます。初心者は2〜3kgのダンベルがおすすめです。ダンベルが無い場合はペットボトルでも代用できます。500mlのペットボトルに水を入れ、2本用意しましょう。
~ダンベルランジのやり方~
ダンベルランジとは下半身全体を引き締めるエクササイズです。美脚効果とヒップアップが期待できますよ。
1、ダンベルをそれぞれの手に持ち、足を閉じたまま、まっすぐ立つ
2、片足を後ろに踏み込んで、前足の太ももが床と平行になるように、まっすぐ腰をおろす
3、後ろに下げた足を元の位置に戻す
4、反対の足も同じようにくり返す
5、10回行ったら休憩。これを3セットくり返す
ポイントは、片足を後ろに下げる時は大股で。腰をおろす時は、前足のひざがつま先より前に出ないように気をつけましょう。
<筋トレ後はジョギングで脂肪燃焼>
ジョギングは誰でもできる取り組みやすい有酸素運動です。運動をあまりしていなかった人はいきなり長時間走ってひざを痛めることがないよう、最初は早歩きのペースで始めましょう。
~ダイエット効果を上げるジョギングのやり方~
ダイエットを目的としたジョギングの場合は、軽く息がはずむくらいのペースで走るのがおすすめです。
あまり早く走ってしまうと心拍数が上がり過ぎてしまい、心臓に負担を掛けてしまいます。続けられるペースで20分〜30分を目安に走るようにしましょう。
慣れてきたら、少しペースを上げたり、時間を伸ばしたりするのもOKです。
ダイエット効果の高いエクササイズで効率良く痩せよう!
今回はダイエット効果の高いエクササイズを紹介しました。無酸素運動と有酸素運動を組み合わせることで、基礎代謝を下げることなく、効率良く脂肪を燃焼させることができます。無酸素運動と有酸素運動は、他にも「スクワット+ヨガ」「腕立てふせ+水泳」など、さまざまな組み合わせで行うことができます。いずれにしても、無理なく続けられる範囲で行うことが大切です。ぜひ、ご自身に合った方法でダイエット効果の高いエクササイズを取り入れてみてくださいね。