コロナ禍で感染リスクの低いアウトドアレジャーが注目され、キャンプや釣りを楽しむ人が急増している近年ですが、それに伴って環境汚染が進んでいます。
釣りは昔から水中ごみ問題を抱えていましたが、解決どころか状況は悪化をたどる一方です。
今回は釣りが環境汚染の一因といわれる理由や、海の現状、釣りをする際に気をつけるべきことを解説します!
釣りが環境汚染の一因といわれる理由は、マナーの悪い釣り人の行いによって海洋汚染が起きていることが挙げられます。
釣り人すべてが環境を汚しているわけではなく、一部の人によって「釣り=環境負荷が大きい」といったイメージがついてしまったのです。しかし、実際に海洋環境でさまざまな問題が発生しているのは確かです。
では、具体的にどんな問題が起きているのか見ていきましょう。
釣りに関する問題を見てきましたが、ちょっとした心掛けと行動で環境負荷を軽減できます。ここからはきれいな海を守るために、釣りで気をつけるべきことを確認していきましょう!
海での釣りは風が強く吹くことがあり、ビニール袋やプラスチック製の包装容器などは簡単に飛ばされてしまいます。釣りをする際には、ごみになるものを持ち込まないようにしましょう。
また環境に優しい釣り具を選ぶなど、個々でできる対策があります。生物が生息しやすいきれいな海を守るためにも、環境に配慮して釣りを楽しみましょう。
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