プラントベースフードのパン市場が拡大!その可能性と動向を調査
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プラントベースフードのパン市場が拡大!その可能性と動向を調査

Friday, 04 April 2025

近年、環境配慮や健康意識の高まりを受け、プラントベースフードの商品が続々と登場しています。そんな中、パン業界では卵や乳製品を使わない「プラントベースのパン」が広がりを見せています。

ビーガンやアレルギー対応の選択肢としても人気上昇中で、市場も拡大中です。今回は、プラントベースパンの特徴やメリット、市場動向や今後の展望をわかりやすく解説します。

プラントベースフードのパンとは?特徴やメリット 

プラントベースフードのパンとは、卵や乳製品などの動物由来の食材を使用せず、植物由来の原料だけで作るパンのことです。

 

パン生地だけでなく、具材にも基本的に動物性食品は使用していません。まずは、プラントベースフードのパンの特徴やメリットを見ていきましょう。

 

<プラントベースのパンの特徴> 

プラントベースのパンは、主に小麦粉や米粉、大豆粉、エンドウマメなどを主原料としています。多くのパンで使われる動物由来の卵やバター、牛乳などは使用しないのが特徴です。

 

代わりに、豆乳をベースにしたバターやクリーム、ホイップなどが使用されています。また、植物由来のプラントベースチーズやプラントベースエッグなども、惣菜パンで多く活用されています。

 

さらに、作る工程で動物の骨が使用される「白砂糖」を控える場合も多く、てん菜糖やサトウキビなどが使われる点も特徴です。

 

<プラントベースのパンのメリット>  

プラントベースのパンには、いくつかのメリットがあります。ひとつは健康面でのメリットです。動物由来の卵やバター、牛乳を使わずコレステロールがゼロです。

 

また、乳製品不使用のため消化に優しく、乳糖不耐症の人でも安心して食べられます。さらに、動物性のバターやラードを使わないことから、一般的なパンに比べて低脂質・低カロリーでダイエットにも適しています。

 

加えて、全粒粉や豆類などの材料を使うことで、食物繊維を豊富に取ることができ、腸内環境の改善が期待できます。

 

2つ目のメリットとして、環境面やサステナビリティーに貢献できることです。動物性食品の卵や乳製品を生産する畜産業は多くの温室効果ガスを排出し、大量の水や土地を使用しますが、プラントベースならこれらの環境負荷が抑えられます。

 

環境負荷の低い植物由来の食品は、持続可能な食料生産としても有効な解決策といえるでしょう。

 

そして3つ目のメリットは、多様な食文化に適応できることです。プラントベースのパンなら、乳製品や卵アレルギーの人でも安心して食べられます。また、ビーガンやベジタリアンに対応できるなど、ライフスタイルや宗教的な食制限に対応できるのもメリットです。

 

(参考:https://www.soyai.jp/article/13)

プラントベースのパンの可能性と市場の動向  

パン業界では、プラントベースにこだわったパンを製造する流れが少しずつ広がっています。例えば日本の大手パンメーカーでは、大豆ミートのカレーを使用した惣菜パンやべジバーガーを販売しています。

 

 

また、スイーツパンを中心に製造するメーカーでは、動物性の卵や牛乳を使用せず植物由来の原料を使ったクリームパンを開発しました。オーツミルクをベースにしたカスタードクリームと、豆乳ホイップを組み合わせ、従来のクリームパンのようなとろけるくちどけを再現しています。

 

さらに関東圏内には、プラントベースにこだわったベーカリーも登場しています。卵や乳製品に加え、精製された白砂糖や化学調味料も使わないなど、体にも環境にも優しい徹底したパン作りが特徴です。ベーカリーの中には日曜日のみプラントベースパン(ビーガンパン)を販売しているところもあります。

 

プラントベース化する背景には、ビーガン人口の増加や環境への配慮、健康意識の向上などで消費者ニーズが変化している点が挙げられます。

 

これを受けて大手パンメーカーによるプラントベース市場参入や、プラントベース専門のベーカリーが増えつつあり、市場は拡大中です。

 

(参考:https://vegetime.net/yamazakipan-vegan/)

プラントベースフードのパンの種類と自宅で作るアイデア 

市販のプラントベースパンにはどのような種類があるのでしょうか。また、プラントベースフードを活用することで、自宅でも簡単にプラントベースのパンが作れます。ここでは、市販のプラントベースパンと、自宅で作るアイデアを見ていきましょう。

 

<市販のプラントベースパン> 

以下は市販のプラントベースパンの一部です。

 

・ダイズミートのカレーパン

・豆乳クリームパン

・アーモンドミルクのパン

・小麦粉不使用のエンドウマメ粉パン

・エダマメ&コーンのパン

・チョコクリームのロールパン

 

主原料にエンドウマメ粉を使ったパンは、グルテンフリーにも対応しています。

 

<プラントベースフードを活用して自宅で作るプラントベースパンのアイデア> 

 

・ロールパン×プラントベースエッグの「たまごサンド」

・コーンパンにプラントベースチーズを乗せて焼いた「とろけるチーズのコーンパン」

・豆乳を入れた生地であんこを包んだ「プラントベースあんぱん」

・プラントベースエッグとオーツミルクに浸して焼いた「フレンチトースト」

 

プラントベースの材料を組み合わせることで、自宅でもヘルシーなプラントベースパンにアレンジできます。

 

プラントベースフード×パンで広がる可能性に期待! 

プラントベースフードのパンは、環境面や健康面、アレルギーや食の多様化への適応など、さまざまな面でメリットをもたらします。

 

ネットで販売しているものもありますが、誰もが購入できるようになるには価格や入手のしやすさの向上が課題です。

 

技術革新や新しい原料の活用が進むことで、プラントベースフード×パンの可能性はさらに広がることでしょう。

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