疲労回復させる方法!自分の疲れの原因を知って早めの対処を

「寝てもなかなか疲れがとれなくて…」と疲労に悩む人は多いのではないでしょうか。

厚生労働省によると、日本で疲労感を自覚している人の割合は就労人口の約6割。疲労が回復しないままでは体調不良を引き起こすこともあります。

今回は疲労の種類や、なかなか疲れがとれない原因、疲労回復させる3つのポイントを解説します!

目次

疲労の種類

そもそも疲労とは、心身に過度な負荷がかかっている状態を意味します。心身に負荷がかかると、副交感神経機能の低下や炎症などの反応が起こり、疲労につながるのです。疲労は大きく分けて3種類あります。

<肉体的疲労>

肉体的疲労とは身体の疲れのことで、運動後の疲れやだるさもこれに当たります。体を動かし続けることによって、筋肉を動かすエネルギーが不足し、肉体疲労が起こります。

運動で筋肉が傷ついて炎症が起き、筋肉痛となって現れることもあります。また、デスクワークなどで同じ姿勢を続けることによる疲れも、肉体的疲労のひとつです。

さらに肉体的疲労は、眼精疲労内臓疲労も含まれます。目を酷使したり、暴飲暴食で胃腸に負担をかけたりすると、目や内臓機能が低下するなど、身体の疲れとして症状が現れるのです。

肉体的疲労は、ゆっくり休養をとるなどすることで、疲労回復が期待できます。

<精神的疲労>

精神的疲労は、心の疲れのことです。人間関係や仕事、将来の不安、悩み事などのストレスが要因で起こります。悩みや不安を抱えている人は、精神的疲労の可能性があります。自分の心の状態を見つめ直してみましょう。

<神経的疲労>

神経的疲労は、脳の疲れのことです。デスクワークで長時間パソコンを使うなどして、視神経や脳の緊張状態が続くことによって起こります。

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なかなか疲れがとれないのはなぜ?

なかなか疲れがとれない原因のひとつに、現代は脳が刺激を受けやすい状態にあることが考えられます。長時間スマホやパソコンを見ることで、視神経を刺激し、脳の緊張状態が長く続いてしまうからです。

また、SNSなどからたくさんの情報を受け取って処理するには、脳に大きな負担が掛かります。

さらに、運動不足もなかなか疲れがとれない原因のひとつ。運動不足だと筋肉量の低下に伴い、代謝も低下します。そのため、血液や水分の循環が悪くなり、疲れやすくなるのです。

デスクワークなどで同じ姿勢を続けるのも良くありません。筋肉が硬直し、血流が悪くなることで、筋肉中に疲労物質が蓄積し、痛みや疲れ、だるさにつながってしまうと考えられています。

こうしてみると、現代社会は、疲れがとれにくい環境といえるのかもしれません。

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疲労回復させる方法!ポイントは3つ

疲れがとれない原因を見てきましたが、疲労回復できないわけではありません。疲労の原因がわかれば、生活習慣を改善していくことで、疲労回復させることは可能です。

ここからは、疲労回復させる方法として3つのポイントを紹介します!

<ポイント1:睡眠による疲労回復>

睡眠は体を休めるのはもちろんのこと、脳も休めることができます。また、睡眠中に成長ホルモンが分泌され、体内での代謝活動が促されるので、疲れにくい体を目指すことができます。

さらに、睡眠で自律神経のバランスが整うため、ストレスからの回復効果もあるといわれています。質の良い睡眠をとるために、寝る30分〜1時間半前はスマホやパソコンの使用を控え、ブルーライトを浴びないようにするなどの工夫をしましょう。

個人差はありますが、睡眠時間は7時間以上とることをおすすめします。

<ポイント2:食事による疲労回復>

食事から栄養をしっかり摂ることも、疲労回復に効果的です。食事制限などでエネルギー不足になると、なかなか疲れもとれません。

ただ食べ過ぎは胃腸に負担がかかり、消化にエネルギーを使うため、余計に疲れやすくなってしまいます。

脂っこいものなどはできるだけ控え、消化に良いものをバランス良く、適量食べるのがポイントです。たんぱく質、炭水化物、脂質、ビタミン、ミネラルを基本とした栄養バランスの良い食事を心掛けましょう。

加えて、寝る前に食事をすると消化にエネルギーを使ってしまい、睡眠の疲労回復効果が得られなくなってしまいます。食事は寝る3時間前までに済ませるのがおすすめです。

<ポイント3:適度な運動による疲労回復>

適度な運動をすることで疲労回復効果が期待できます。体を動かさずにいると、筋力が低下するだけでなく、血流が悪くなり、疲れを感じやすくなります。

適度な運動をすることで血流が良くなるので、体のすみずみまで酸素や栄養が行き届くようになり、疲労物質も排出されやすくなります。

デスクワークで疲れを感じている人や運動不足の人は、1日10分〜30分のウォーキングから始めるのがおすすめです。

また、仕事の休憩時間にストレッチなどで体をほぐして血行を促進するのも効果的です。

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疲労回復して心身ともに健やかな毎日を過ごそう!

疲労の種類には、身体の疲れ、心の疲れ、脳の疲れがあることがわかりました。

3つの疲労は互いに関わり合っているため、早めに対処しなければ慢性疲労として悪化してしまうこともあります。

例えば、体や脳の疲れは自律神経バランスが崩れ、精神に影響を及ぼすことがあります。他にも脳の疲れは神経細胞にダメージを与えるため、体の疲れとしても現れます。

疲労がこじれてしまう前に、「睡眠、食事、適度な運動」の生活習慣を意識して、疲労回復させていくことが大切です。

早めに疲労回復して、心身ともに健やかな毎日を過ごしていきましょう!

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