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SDGsはいつまでに達成すれば良い?日本の達成状況も解説

Thursday, 01 February 2024

持続可能な社会の実現に向けて、世界共通の目標として掲げられたSDGs。日本でもSDGs達成を目指してさまざまな取り組みが行われていますが、そもそもいつまでに達成すれば良いのでしょうか。

また、日本ではどれくらい達成できているのかも気になるところです。そこで今回は、SDGsはいつまでに達成すれば良いのか、日本の達成状況や取り組むべき重要課題をわかりやすく解説します!

SDGsはいつまでに達成すれば良い?

SDGsは2015年から2030年までに達成すべき目標として、17の項目と169のターゲット(具体策)が設定されています。2015年に採択されてから約7年が経過し、SDGsという言葉は日本でも浸透しました。

しかし、実際のところどれくらい進んでいるのか、どんな課題が残っているのかを知る人は少ないかもしれません。

そもそもSDGsは途上国のみならず先進国が自主的に取り組む普遍的なものとされており、世界中の国々が協力し合わなければ達成は困難です。

地球は温暖化による気候変動をはじめ、貧困・差別・人権問題など多くの問題を抱えています。年限になっている2030年までに達成するためには、これらの問題の解決に向けて取り組みを促進させていく以外にありません。

そのためにも、今SDGsはどのくらい達成できているのか、また残っている課題は何かを知ることが重要です。

(参照:SDGsとは?)

SDGs日本の達成状況

国連が発表している各国におけるSDGsの達成度を見てみると、2023年度版で日本は世界21位にランクインしており、すべての目標達成を100点とすると79.4点と評価されています。

ちなみに1位はフィンランド(86.8点)、2位はスウェーデン(86.0点)、3位はデンマーク(85.7点)で、すべてヨーロッパ諸国です。

日本は世界163各国中21位であり、アメリカ39位(75.9点)や中国63位(72.0点)に比べると上位であるため、達成度は高い方といえるでしょう。しかし順位は2017年の11位をピークに低下を続けており、今回初めて20位台に転落しています。

2023年の時点で、SDGsの17個ある目標のうち日本が達成できているのは以下の2つです。

・SDGs4「質の高い教育をみんなに」
・SDGs9「産業と技術革新の基盤をつくろう」

上記2つの目標は最高評価で、すでに達成できているといわれています。

(参照:The overall performance of all 193 UN Member States)

日本が取り組むべきSDGsの重要課題

2つの目標を達成している一方で、特に課題が残っている目標は5つあります。SDGsのどの目標にあたるのか、詳しく見ていきましょう。

SDGs目標5:ジェンダー平等

日本は他の先進国に比べてジェンダー平等が達成できていないとされています。特に課題となっているのが、経済や政治部門におけるジェンダー平等です。

日本は女性の国会議員の比率が低く、国会議員男女比(衆議院)は0.111(グローバル・ジェンダーギャップ・レポート2023)といった状況にあります。これは対象国146カ国の中で最下位クラスです。

また、企業における管理職の男女比は0.148(133位)とこちらも世界最下位クラス。推定勤労所得の男女比は0.577(100位)。経済や政治部門では、社会全体で女性より男性の方が優遇されていると感じている人が多い傾向です。

これらの問題を受け、最近では各政党が女性の候補者の割合を一定の比率にしようといった動きが少しずつ見られています。加えて、働き方改革によって性別にかかわらず働きやすい環境づくりに取り組む企業が増えつつあります。

(参照:「共同参画」2021年5月号)
(参照:1.社会全体でみた男女の平等感)

SDGs目標12:つくる責任つかう責任

日本が取り組むべき課題にSDGs12「つくる責任 つかう責任」があります。これは、従来の大量生産・大量消費の仕組みを変え、持続可能な生産や消費を目指す目標です。

日本はごみの排出量が多く、特にプラスチックごみの廃棄量は世界で2番目に多いといわれています。また、電子機器の廃棄量が増加しており、それを他国に輸出していることも課題とされています。さらに食品ロスも日本が抱える問題のひとつです。最適生産・最適消費に切り替え、脱プラスチックを目指すほか、リサイクル率を高めることも求められています。

(参照:日本人のプラごみ廃棄量は世界2位。国内外で加速する「脱プラスチック」の動き)
(参照:食品ロスとは)
(参照:増え続ける電子ごみ)

SDGs目標13:気候変動に具体的な対策を

日本は2050年までに脱炭素社会を目指しており、2030年度には二酸化炭素(CO2)排出量を46%削減すると宣言しています。減少傾向ではありますが、日本は世界で5番目にCO排出量が多い国です。

一人当たりのCO2排出量を見てみると、ドイツや中国よりも多くなっています。こうした現状から、気候変動対策は達成度が低いと評価されています。

これまで以上に、個人がCO2削減への取り組みを強化していく必要があるといえるでしょう。

3つの重要課題を見てきましたが上記以外に、SDGs目標14「海の豊かさを守ろう」、SDGs目標15「陸の豊かさも守ろう」も取り組みを強化すべき深刻な課題とされています。

(参照:地球温暖化対策計画(令和3年10月22日閣議決定)
(参照:データで見る温室効果ガス排出量(世界))
(参照:日本のSDGs達成度、世界19位に低下 増えた「最低評価」)

2030年までにSDGs達成を目指してできることから始めよう!

SDGsは2030年を期限として持続可能な社会を目指しています。SDGsの達成率は世界全体で見ると昨今の新型コロナウィルスやウクライナ紛争の影響で後退しています。日本は達成している目標もありますが、一方で重要課題も多いのが現状です。

特に重要視すべき問題を意識しながら、自分にできることに取り組み、SDGsの達成を一緒に目指していきましょう!

(参照:SDGs報告2023:特別版)

あわせて読みたい: サステナビリティにつながる働き方とは?日本の問題点も解説

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