ファッションにおけるサステナブル/持続可能なおしゃれとは?

サステナブルとは「持続可能な」という意味を持つ言葉ですが、最近ではファッションブランドやファッション雑誌においても「サステナブルファッション」といった言葉をよく耳にするのではないでしょうか。

今回はファッションにおけるサステナブルについて、持続可能なおしゃれを楽しむポイントもあわせて紹介します!

目次

ファッションにおけるサステナブル/持続可能ってどんな意味?

ファッションにおけるサステナブルとは、「持続可能なファッション」、つまり、環境にできるだけ負荷をかけずに生産、販売、消費するのはもちろん、衣類を作る労働者の安全や雇用環境にも配慮するファッションという考え方です。

「環境、人、社会、経済」すべてに配慮したファッションこそが、「持続可能なファッション」であるととらえて良いでしょう。

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なぜサステナブルなファッションが必要なの?

では、なぜファッションにサステナブルな考えが必要なのでしょうか。それは、衣服の生産、流通、販売、消費といった過程で、環境や人々に大きな負荷が生じているからです。

ここ数十年間で、ファストファッションが流行し、衣類は大量生産・大量消費されてきました。しかし、価格の安い衣類が大量に生産される裏には、地球温暖化の原因となる温室効果ガスが大量に排出されたり、低賃金で過酷な労働環境で働く人々が存在したり、大量に衣服が捨てられたりしている事実があるのです。

また、毛皮商品を作るために動物の命が奪われていることも問題視されています。このような状況で作られる衣類が持続可能でないことは、言うまでもありません。

こうした背景からサステナブル/持続可能なファッションが必要とされているのです。

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サステナブル/持続可能なおしゃれを楽しむポイントは

持続可能なファッションを掲げ、環境や人に配慮した衣類を作る方向へとシフトチェンジしたブランドは数多くあります。

では、消費者の立場から個人でもできるサステナブル/持続可能なおしゃれとは、どのようなことを意識すれば良いのでしょうか。

<環境負荷が低い素材を選ぶ>

オーガニックコットンやリサイクル素材で作られた服を選ぶことで、環境負荷を削減できます。オーガニックコットンは農薬や化学肥料を使わずに栽培されたコットンで、環境を含め生産者や着る人の健康に配慮した素材です。

また、オーガニックコットンでは生産者の雇用環境にも配慮がされているため、社会に優しいところもサステナブルといえます。

<長く着られるものを選ぶ>

流行りに流されず、長く着られる服を選ぶのもサステナブル/持続可能なおしゃれのポイントです。日本では家庭から手放される服の6割以上がごみとして捨てられており、その量は年間50万トンに上ります。

「1着を大切に長く着る」という心掛けが、廃棄される服を減らすことにつながります。長持ちする素材や、流行り廃りのないデザインを選ぶのがおすすめです。

<リペアサービスを行っているブランドを選ぶ>

サステナブルな取り組みを行っているブランドでは、服のリペア(お直し)サービスを行っているものもあります。

着古してやぶれたりほつれたりしてしまった服でも、お直しすることで生まれ変わり、1着を長く着られるようになります。

手を加えることで愛着も増し、より長く着続けたいという思いが強くなるでしょう。

<服のシェアサービスでおしゃれを楽しむ>

服のシェアサービスを利用することで、普段着られないような服やファッションアイテムを楽しめます。飽きたら返却すれば良いため、ごみとして捨てられてしまうこともありません。

普段は選ばないようなデザインも試しに着てみることができるため、新たに似合う服に出会える可能性があります。服のシェアサービスによっておしゃれの幅が広がっていくでしょう。

<1年間で1度も着ていない服はリユースへ>

1年間で1度も着ていない服は、一人あたり約25枚といわれています。セールで「安かったから」と買った服などは、結局1度も着ていないなんてことも。

1度も着ていない服は捨ててしまうのではなく、リユースするのがおすすめです。フリマアプリに出したり、寄付したりするのも良いでしょう。

そうすることで、廃棄処分される服を減らし、環境負荷を軽減できます。衣服を循環させていくのもサステナブルなおしゃれを続けていくために大切なことです。

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サステナブル/持続可能なファッションを楽しもう!

これまでおしゃれな人といえば、「いつも違う格好をしていて、たくさんの服を持っている人」というイメージが強かったかもしれません。

しかし、サステナブルなおしゃれはそれとは逆に、「1着を大切に着る」というのがポイントです。あるいはシェアリングサービスなどを上手に使って楽しめる人こそが今の時代の「おしゃれな人」なのかもしれません。

これまで服を選ぶ基準が安さだったという人も、これを機に、上質で長く着られる服選びを意識してみてはいかがでしょうか。

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参考

https://www.env.go.jp/policy/sustainable_fashion/

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