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紙袋をアップサイクルするアイデア術|初心者にもおすすめ
Tuesday, 26 December 2023
そこでおすすめなのが紙袋を使ったアップサイクルです。紙袋はアイデア次第で、さまざまなアイテムに生まれ変わります。
今回は紙袋をアップサイクルするアイデア術を紹介します!
紙袋はアップサイクルの楽しみを知る絶好のアイテム
お店でもらった紙袋は、かわいいデザインやおしゃれなデザインが多く、「なかなか捨てられない!」という人は少なくないかもしれません。人に渡すためにとっておいても結局使わず、ものすごい量をため込んでしまうケースも多いでしょう。
そんな紙袋、実はアップサイクルするのに絶好のアイテムなのです。紙袋はちょっとしたアイデア次第で簡単に、新たな役割のあるものにアップサイクルできます。
はさみやテープなど、家にある道具で手軽に作れるため、子どもと一緒にアップサイクルを楽しむのにもおすすめです。
アップサイクルを体験してみることで、ものを大切にする気持ちや創造力を育むことができるのもメリットです。
紙袋のアップサイクルアイデア術!どんなものに生まれ変わる?
紙袋はマスクケースやペン立て、ポーチなど、さまざまなものに生まれ変わることができます。ここからは紙袋をアップサイクルするアイデア術を見ていきましょう!
マスクケース
のりやテープを使わずに、紙袋をはさみで切って折るだけで簡単にマスクケースにアップサイクルできます。マスクをする機会が増えた昨今では、外食時など一時的にマスクを外す
ケースも少なくないでしょう。
そんなときマスクケースがあると、清潔に保管できテーブルの上のごちゃつきも無くせます。紙袋の持ち手を残して作るので、部屋や玄関に壁掛けできるのも便利です。
(参照:マスクケースの作り方|紙袋屋が教える紙袋リメイク術)
ブックカバー
はさみやカッター、のりなどを使わずに作るブックカバーです。紙袋を開いて、本のサイズに合わせて折るだけなのでとっても簡単。読みかけの本がたくさんある場合にも、紙袋の柄で本を仕分ければ、どの本なのかがわかりやすくなります。
紙袋の持ち手をあえて残すと、子どもが持ち歩きやすいブックカバーにもなるのでおすすめです。
スマホショルダー
最近流行りのスマホショルダーも紙袋のアップサイクルで作れます。ショルダータイプなのでお好みの長さのひもを用意すると良いでしょう。手帳型のスマホショルダーなので、ケースに入れたまま操作できるのがポイント。
ポケット付きでちょっとしたカードも入れることができます。キャッシュレスでスマホを財布代わりに使う人にもおすすめ。好きなショップの紙袋で作ればお気に入りのスマホショルダーになることでしょう。
(参照:【簡単ハンドメイド】紙袋をリメイクするスマホショルダーの作り方)
ペン立て
紙袋・はさみ・両面テープがあれば作ることができる、紙袋をアップサイクルしたペン立てです。紙袋を解体し、4つのパーツに分けて重ねて組み合わせていくため、牛乳パックのような底のある、しっかりとしたペン立てに仕上がります。
机の上をスッキリ整理整頓するのに大活躍。好きなデザインの紙袋で作れば、勉強や仕事も前向きな気持ちで取り組めるでしょう。
ポーチ
紙袋を縫わずにポーチにアップサイクルするアイデア術があります。紙袋の強度を高めるために、透明のテーブルクロスまたは窓シートなどを貼るのがポイント。強力両面テープと100円ショップでも手に入るファスナーがあれば、縫わずにポーチが完成します。
好きなファッションブランドやカフェの紙袋で作れば、おしゃれなポーチに仕上がるでしょう。リボンテープなどを貼ってカスタマイズするのもおすすめです。
(参照:お気に入りの袋をDIY! スタバの紙袋でポーチが素敵すぎると話題)
お財布
小さいバッグを持ち歩くときや、ちょっとした買い物に便利な折りたたみ財布も紙袋でアップサイクルできます。針や糸、ミシンなどを使わずにマスキングテープや両面テープを使って貼り付けるのでとっても簡単。
1枚の紙袋をコインケース、お札入れなど6つのパーツごとに折って組み合わせていくため、収納力も抜群です。軽くて持ち運びしやすいのでセカンドウォレットとしてもおすすめです。
アップサイクルのワークショップや動画もおすすめ!
ひとりで作るのが不安ならアップサイクルのワークショップに参加するのもおすすめです。紙袋を利用してマスクケースやポーチを作るワークショップの事例もあります。会場で行うものもありますが、オンラインのワークショップならハードルが下がり、参加しやすいでしょう。
また、アップサイクルのアイデアを配信している動画もあり、作り方を見ながら自宅で気軽に作れるのが良いところです。
自宅で簡単にできる紙袋のアップサイクルにチャレンジしてみよう!
家に眠っている紙袋は、アイデア次第で便利なアイテムへと生まれ変わります。紙袋としての役目だけでなく、手を加えることで新たな価値が生まれ、違う役目を与えられるのがアップサイクルの良いところです。
アップサイクルに興味がある人はぜひ、手軽で簡単に始められる紙袋のアップサイクルにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
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