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ヴィーガン弁当が人気!おすすめの具材や作るときのポイント
Tuesday, 28 November 2023
今回は、ヴィーガン弁当の特徴をチェックし、自分で作るときのおすすめ具材やポイントを解説します!
ヴィーガン弁当とは?特徴をチェック!
まずは、ヴィーガン弁当の特徴をチェックしていきましょう。
動物性食品不使用!植物性食品のみで作られた弁当
ヴィーガン弁当は動物性食品を一切使用せず、植物性食品のみで作られています。肉や魚、卵は含まれず、主に大豆などの豆類や野菜を中心にしたおかずが特徴です。
中には、代替肉を使用し、ハンバーグやミートボールをメインにしたボリューム満点の弁当もあります。また、ごはんが入った弁当だけでなく、ヘルシーな野菜と植物由来のチーズや卵を使ったサンドイッチ弁当も人気です。
見た目が華やかで栄養バランスが良い
ヴィーガン弁当と聞くと、なんとなく質素なイメージが浮かぶかもしれません。しかし実際は彩りが良く見た目が華やかで、栄養バランスが良い特徴があります。
赤や黄色、緑といったカラフルな野菜を使い、見た目にもこだわっています。また栄養バランスも優れているのが特徴です。肉や魚が入っていなくても、植物性たんぱく質がとれる食材をメインのおかずに入れることで、しっかりと栄養を補えます。
専門店も登場!テイクアウトやデリバリーでも楽しめる
日本でもヴィーガンや菜食中心の食生活を実践する人が増えつつあり、ヴィーガン弁当を扱う専門店が続々と登場しています。ここ数年でテイクアウトやデリバリーが増え、ヴィーガン弁当が手軽に楽しめる環境に変化しています。
オーガニックや無添加にこだわった商品などもあり、健康志向の人からも人気です。駅弁でもヴィーガン対応の商品が登場し、外国人観光客からも喜ばれています。
(※参考:駅弁でも!ヴィーガンマーク付きお弁当が販売開始)
ヴィーガン弁当でも満足できる!おすすめ具材はこれ
ヴィーガン弁当は自分で作ることもできます。しかし、からあげやミートボール、ウインナーなど、肉系のおかずは動物性食品であるため入れられません。そこでここからは、ヴィーガン弁当でも満足できる、おすすめ具材をご紹介します。
大豆ミートを使った「からあげ」
「お弁当にはやっぱりからあげを入れたい!」そんな人におすすめなのが大豆ミートを使ったからあげです。大豆ミートは大豆たんぱくを原料としているため、ヴィーガンでも問題なく食べられます。
ブロックタイプの大豆ミートを使えば包丁要らずで簡単に作れて、時短にもなります。本物のからあげを作るときと同様に、下味をしっかりつけるのがポイントです。からあげの入ったヴィーガン弁当なら子どもも喜ぶでしょう。
高野豆腐を使ったカツ
おかずをガッツリ食べたい人におすすめなのが、高野豆腐を使ったカツです。肉の代わりに高野豆腐を使い、とんかつを作る要領で衣をつけて油で揚げます。
高野豆腐を水で戻す工程でしょう油とみりんを少々入れると、味が染み込むのでおすすめです。衣を均一につけるためのバッター液は卵を使わず、豆乳と小麦粉で作ると良いでしょう。
パン粉をつけてカラッと揚げた高野豆腐カツは、ソースやケチャップをつけて食べるとおいしさが引き立ちます。高野豆腐は豚肉よりも安いため、経済的な点も嬉しいポイントです。
ひよこ豆のコロッケ
一般的なコロッケはじゃがいもとひき肉を使いますが、こちらはそれらの食材は使わずひよこ豆で作るコロッケです。ひよこ豆のほか、玉ねぎやひじき、切り干し大根などの乾物を入れて食感や風味を出します。
ひよこ豆は大豆と異なり特有のにおいが無く、栗のような食感をしているため、コロッケにぴったりの食材です。豚肉や鶏肉と同じくらいのたんぱく質のほか、ビタミンEやビタミンBなども含まれているため栄養もしっかり補給できます。
弁当のおかずでもたんぱく質を積極的にとりたい人におすすめです。
ヘルシーでボリューム満点なヴィーガン弁当を作ってみよう!
ヴィーガン弁当は植物性食品のみでも大豆ミートや豆腐類、豆類を上手に活用するとボリューム満点で満足度の高い弁当に仕上がります。忙しい人は温めるだけで食べられる大豆ミートのからあげやハンバーグ、ミートボールなどを使うのも良いでしょう。
副菜には赤・黄色・緑を意識した彩り野菜を添えることで、見た目も美しい弁当が完成します。ぜひ、ヘルシーでボリューム満点なヴィーガン弁当作りにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
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