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食のミニマリズムを叶えるレシピ不要な調理方法を学ぼう

Friday, 14 June 2024

食のミニマリズムとは、食事をシンプルにして生活の満足度を高めることを意味します。食のミニマリズムを叶えるポイントのひとつが、調理方法をシンプルにすることです。

意外かもしれませんが、フランスのマダムたちは普段レシピ不要のシンプルな調理をしているといいます。

そこで今回は、フランスマダムの調理スタイルから学ぶ、食のミニマリズムを叶えてくれるレシピ不要な調理方法の、メリットやポイントを解説します。

フランスマダムは普段の調理法が超シンプル!?

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食にこだわるフランス人の食事と聞くと、豪華なコースをイメージするかもしれません。しかし、フランス人の普段の食事は意外にもシンプルです。

「一汁三菜」が和食の基本ですが、フランスマダムが作る平日の夜ご飯は、「肉か魚+季節の野菜」というシンプルなワンプレートメニューが一般的とされています。

肉や魚を焼くか蒸すかして、野菜は洗ってちぎるだけ。素材のうま味を生かすために塩こしょうのみで味付けするなど、調理法も超シンプルでミニマムなのです。

レシピ不要で簡単に作ることができ、使う調理道具も最低限で済むため、調理に時間がかかりません。仕事で忙しい平日はパパッと作れる簡単メニューで上手に手抜きをして、週末に豪華なメニューを作るのが基本です。

フランスのスタイルは、食をシンプルにして生活の満足度を高める「食のミニマリズム」を体現しているといえます。

(参照:フランスマダムは献立に迷わない。気負わず、手早く、おいしい食事の秘訣とは?)
(参照:脳科学で解明せよ!脳&心が喜ぶ“楽器演奏”のメリット)

食のミニマリズムを叶えるシンプルな調理法のメリット

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フランスマダムたちのようにシンプルな調理法を取り入れることで、食事準備の負担が減るなどのメリットが得られます。具体的にどんなメリットがあるのか見ていきましょう。

手早く時短で作れる

  

ミニマリズムを意識してシンプルな調理法にすることで、手早く時短で作れるのがメリットです。煮物のように何種類もの野菜を準備し、皮をむいてカットしたり、あくぬきしたりする手間もありません。

調理時間が短くなるため、食事をゆっくり楽しむ余裕が生まれます。仕事で忙しくても、シンプルな調理法なら自炊しやすいのも良い点です。

買い物から調理、片づけまで楽にできる

 

ミニマリズムを叶えるシンプルな調理法は、買い物から調理、片づけまでのすべてが楽になるメリットがあります。品数が少ないため、多くの食材を買い込む必要もありません。

また、調理法がシンプルなため、使用する調理器具が少なく、食器もワンプレートなので洗い物も楽です。買い物から調理、片づけまでの負担が減るため自炊のハードルが下がり、外食も減ります。

ガス代や電気代を節約できる

 

ミニマリズムな調理法は工程が少なく、時短で作れるメニューが多いため、IHクッキングヒーターやガスコンロの使用時間が少ない傾向があります。その結果、一般的な調理に比べてガス代を節約できるのです。

長時間グツグツ煮込むといった工程がなく、火を使わないで作るレシピも多いため、ガス代や電気代の節約につながります。

(参照:フランスと日本でこんなに違う「夜ごはん」事情。平日はシンプルに手抜き、つくり置きはしない:2023年6月トップ5)

食のミニマリズムを叶えるシンプルな調理方法のポイント 

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シンプルな調理法とは、具体的にどんな点を意識すれば良いのでしょうか。ここからは食のミニマリズムを叶えるシンプルな調理法のポイントを解説します!

食材は少なく

ミニマリズムな調理法では、食材は少なくても問題ありません。メインディッシュにたんぱく源の肉か魚、付け合わせの野菜があればOKです。

かつて日本では「1日30品目食べること」が推奨されていましたが、今では撤回されています。それは現代で1日30品目摂ろうとすると食べ過ぎになり、肥満や生活習慣病の発症につながってしまうからです。

食事メニューは「ご飯+たんぱく源(肉や魚または大豆類)+野菜」で十分といえます。一回の食材は少なくても良いので、一週間を通してバランス良く食べることを意識しましょう。

(参照:「1日30品目食べる」が間違いだらけな理由)

味付けは塩・こしょうでシンプルに

 

ミニマリズムな調理法では、食材本来のうま味を生かしたシンプルな味付けがポイントです。質の良い食材なら複数の調味料を混ぜ合わせなくてもおいしく仕上がります。

塩・こしょうを基本とし、オリーブオイルやごま油などをかけて食べるのも良いでしょう。

万能な調味料も活用

 

日本人はしょう油や味噌に親しみがあるため、塩・こしょうだけでは物足りなく感じてしまうかもしれません。その場合、しょう油や味噌はもちろんのこと、ぽん酢や焼肉のたれ、麺つゆなど万能な調味料を活用すると良いでしょう。

1つで味が決まるため、手間なくシンプルな工程で味付けできます。

調理工程は簡単に

 

調理工程は極力簡単にするのがミニマリズムな調理法のポイントです。例えば、葉物野菜は包丁を使わずに手でちぎり、加熱する際は火を使わず電子レンジを活用する方法があります。

調理工程をシンプルにすることで料理の負担が激減するでしょう。

必要最小限の調理器具で

 

調理器具を最小限に抑えるのもシンプルな調理法のポイントです。洗い物が減り、その分時間にゆとりが生まれます。

例えばお皿ひとつに魚と付け合わせの野菜を入れて電子レンジで加熱するだけで、フライパンや鍋を使わずにワンプレートの蒸し料理が出来上がります。工夫とアイデア次第で、使用する調理器具は減らせるのです。

(参照:「包丁」「火」を使わない!親子でも出来る【お気軽ごはん】レシピ)

食のミニマリズムを叶えるシンプルな調理方法で日々の負担を減らそう!

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生活の満足度を高めてくれる「食のミニマリズム」は、シンプルな調理方法で叶えられます。食材は少なく、味付けや調理工程、使用する調理器具も必要最小限がポイントです。

手早く時短で作れるため、時間に余裕が生まれ、食事を楽しむことに集中できます。自分なりのシンプルな調理法を取得して、生活の満足度を上げていきましょう。
あわせて読みたい: 健康的な食事とは?何をどれだけ食べたら良いかを知ろう

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