サステナブルな食生活を送るための7つのヒント

サステナブルな食生活を送るための7つのヒント

地球が抱える環境問題を解決するため、「サステナブルであるかどうか」が重視される昨今。身近な食においても、サステナブルを意識した食生活に変えることで、環境に貢献できます。

今回は、サステナブルな食生活を送るための7つのヒントを紹介します!

目次

サステナブルな食生活はなぜ必要?

私たちが生きていく上で欠かせない「食」は、地球が抱える環境問題に大きく関わっています。例えば、食べ物を生産する過程では大きな環境負荷が生じます。

最も環境負荷が大きいといわれているのが畜産業です。畜産業は大量の水や穀物を使用する他、牛のゲップや排泄物から温室効果の高いメタンガスが排出されます。

また、農業においても化学肥料や農薬を大量に使い、土壌や水を汚染するという問題があります。

さらに、消費者に直接関わっているのが、食品ロスの問題です。まだ食べられるのに捨てられてしまう食べ物は、日本だけで年間522万トンといわれています。

食品廃棄物を焼却する際に二酸化炭素が発生するなど、食品ロスは地球温暖化を進める要因のひとつです。

私たち一人ひとりが関心を持ち、サステナブルな食生活を送ることで、環境問題の解決に貢献できます。

参照:
https://www.alic.go.jp/joho-c/joho05_001949.html#title3
https://www.maff.go.jp/j/council/seisaku/kikaku/bukai/10/pdf/h160514_03_siryo.pdf
https://www.env.go.jp/press/111157.html

サステナブルな食生活を送るための7つのヒント|サステナブルな食生活はなぜ必要?

サステナブルな食生活を送るための7つのヒント

ここからは、サステナブルな食生活を送るために具体的に何をしたらよいか、7つのヒントを紹介します!

サステナブルな食生活を送るための7つのヒント|サステナブルな食生活を送るための7つのヒント

<有機(オーガニック)食品を取り入れる>

有機食品は「オーガニック食品」とも呼ばれ、化学肥料や農薬を使用せずに生産されています。環境負荷の少ない、持続可能な栽培方法で作られているのです。オーガニック食品は、遺伝子組み換え作物や添加物も含まれないため、安心して食べられるのもメリットです。

オーガニック食品の証である、有機JASマークがついている商品を選びましょう。

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<ジビエ料理にチャレンジしてみる>

ジビエとは野生鳥獣肉のことで、シカ肉やイノシシ肉などを指します。日本では、野生動物による農作物の被害が拡大しており、被害額は158億円にものぼります。(2019年度)

対策として野生動物の捕獲が進められていますが、多くは焼却や埋め立てで処分されます。しかし、シカ肉やイノシシ肉は高たんぱく、低脂質、低カロリー、ビタミンも豊富と栄養価の高い食材で、活用できる資源なのです。

「国産ジビエ認証マーク」が貼られたものは、農林水産省に認証された食肉処理施設で生産された証なので、安心して食べられますよ。

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<プランントベースフードを取り入れる>

プラントベースミートやプラントベースミルク、プラントベースエッグといった植物由来の食品を取り入れるのもおすすめです。これらは動物性食品の代わりに穀物や豆類などの植物性食品で作られていて、動物性食品に比べて生産する際の環境負荷が低い特徴があります

また、植物性たんぱく質がしっかり摂れる上、低カロリー低脂質で食物繊維やビタミン、ミネラルも含むため、健康に良いといえる食品です。栄養バランスを考え、週に1度ほど取り入れるのが良いでしょう。

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<料理では野菜をまるごと使い切る工夫をする>

料理で野菜を使う際には、皮や芯まで丸ごと使い切る工夫をしましょう。

例えば、大根の葉は炒めてふりかけにしたり、みそ汁に入れたりしておいしく食べられます。皮はきんぴらや漬物、乾かして切り干し大根にするなど、多様な使い方ができます。

野菜を丸ごと使うことで、皮や芯などの生ごみを減らし、食品ロス削減につながります。また、栄養を余さず摂取できるのもメリットです。

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<飲食店で食事をする時には”mottECO”や3010運動”を取り入れる>

外食の際につい注文し過ぎたり、会話に夢中で料理を全然食べていなかったりしたことはありませんか?

飲食店での食品ロスは意外と多く、日本の外食産業からは年間116万トンの食品ロスが出ています。この現状を改善するために、環境省が推進している取り組みが「mottECO」「3010運動」です。

mottECOは、食べ切れなかった料理を自己責任で持ち帰りできるという取り組みです。以下のマークがあるお店では、持ち帰りを推奨しています。

サステナブルな食生活を送るための7つのヒント

一方、3010運動とは、会食開始から30分間と終了前10分間は、会話ではなく食事を楽しむ時間にするというものです。

特に宴会では、2時間制など時間制限があり、料理を食べ切れないケースが多く見られます。宴会の際には「3010運動」を取り入れて、食品ロスを減らしていきましょう!

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<家庭菜園や市民農園などで野菜を育ててみる>

自分で野菜を育ててみることが、生産の現場への理解を深めることにつながります。野菜を育てることの大変さや、食のありがたみをより一層感じられるようになるでしょう。それが、食に関する意識や行動の変化につながっていくはずです。

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<フードドライブを利用してみる>

フードドライブとは、家庭で食べ切れない食品を回収し、支援を必要としている団体や個人に寄付できるというシステムです。

自治体が主体となって行われていることが多いため、利用する際にはお住まいの自治体に問い合わせてみましょう。

家庭からの食品ロスを防ぎ環境負荷を減らすだけでなく、食べ物を必要としている人の力にもなれる、良いサイクルが生まれる取り組みです。

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地球に優しいサステナブルな食生活で健康になろう!

サステナブルな食生活は、環境問題の改善に貢献しながら健康に良い食習慣が身につくなど、多くのメリットがあります。取り組みの積み重ねが、環境と健康に良い影響を与えてくれることでしょう。

これまでの食生活を見直して、サステナブルな食習慣を取り入れてみてはいかがでしょうか。

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サステナブルな食生活を送るための7つのヒント|地球に優しいサステナブルな食生活で健康になろう!

参考

https://www.env.go.jp/content/900442196.pdf

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